江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

経済もダメ、外交もダメ、ダメダメづくしの安倍政権






アベノミクスで日本の津々浦々まで経済浮揚するとか言っていたけど目的は達成できず、GDP2%成長の目標はどんどん先延ばし。この間、非正規雇用は4割になり、頼みの株も郵政関連株の上場で19000円台の復活かと期待を込めていても、瞬間達成で利益確定売りで終値は18926円。



結局、アベノミクスと言う手品は、いつまでお客さんを待たせるのだろうか。待っている間に、世の中、どんどん、変わっているんだけど。


それから、外交。普通、外交には出かけない官房長官まで出かけている安倍外交だけど、こちらも成果がない。





<国連>核全廃めざす被爆地訪問決議も可決 米英仏は棄権


毎日新聞 113()2230分配信


 【ニューヨーク草野和彦】2日の国連総会第1委員会では、核兵器全廃を目指す日本提出の決議案も156カ国の賛成多数で採択された。採択は22年連続だが、今回の決議には「今年が広島、長崎への原爆投下から70年の節目である」として、各国の指導者や若者らに被爆地訪問を促す内容が初めて盛り込まれた。核保有国と非核保有国の「橋渡し役」を自任する日本だが、米国など核保有国の賛同は得られなかった

 昨年の決議案に賛成した米英仏は今回棄権した。「核兵器のない世界」を掲げるオバマ米政権が2009年に誕生して以来、米国が日本の決議案に賛成しなかったのは初めて。反対は中露・北朝鮮の3カ国のみ。

 決議は「核兵器の使用に伴う壊滅的な人道的結末への深い懸念が、核兵器のない世界に向けた全ての国の努力を下支えする」との内容。米英仏は核兵器の非人道性を巡る国際的な議論の高まりに反発しており、日本の決議案にも警戒感を示したとみられる。

 一方、中国の傅聡軍縮大使は採決前、反対理由として、広島と長崎の悲劇が「歴史をゆがめる道具として利用されるのを見たくない」と主張。「日本の侵略で中国だけで3500万人が犠牲になった。その大半は日本軍の国際法に反する化学・生物兵器の大規模使用の犠牲者だ」と述べ、加害者としての日本の立場を強調した

 佐野利男軍縮大使は被爆地訪問について「将来の核軍縮につなげる未来志向のものだ」と反論した。


最終更新:114()836

 



色々取り組んでいることを言っても、成果が出さなければ、泣き言。「自分が正しい」と言っても、現実は、言っていることを理解してくれる人もいない。





インドネシア高速鉄道の受注に失敗したのを始め、外交でもほとんど成果を上げることが出来ていない。安倍政権の頼みの綱、アメリカにすら同意してもらえないような状態を国民は直視するべきだと思います。国内で泣き言やホラを吹いても、海外で信用されなければなんにもならない。




最近では、日中韓首脳会談が開催され、その成果に期待が寄せられていましたが、「話し合いは続けよう」というレベル止まり。具体的成果の見えない会談で終わった。特に、韓国との関係では、従軍慰安婦の問題について、安倍自らが年内の妥結は望みがないと認めている。それどころか、安倍政権には「未成年の女性を20万人も日本軍が連行した証拠はない」と、のたまわる稲田とか言う女性大臣などもいて、世界的に恥さらしな状況にあることから、これからも日本が孤立化していくことは明らかです。(シカリ弁:未成年で無く、成年なら良いのか?人数が20万人じゃなく10万人なら良いのか?)





つい最近の出来事では、ASEANでは日米が中心になり「南シナ海」を盛り込んだ共同声明を採択する予定が、賛意を得られたのはフィリピンとベトナムだけ。あとは、態度保留か反対。




日本人は、アメリカに付いて行けば間違いないと思っているようだけど、アメリカについて回って何も成果が上げられない状態になっている。さらに、最悪なのが、最大の頼みの綱アメリカは、日米の宿敵のはずの中国とトップから軍幹部までホットラインを開設し、常に、意見交換が出来る体制を作っている。




現在の状況は、第二次世界大戦前夜とそっくりと思いませんか?あちこちと交渉していたけど、気づいたらドイツとイタリアしか味方はいなかった。あ、あの時より状況は悪いや。現在は、ドイツもイタリアも日本の味方はしてくれない。




一部週刊誌の報道によると、株価操作に使われた年金資金では、すで8兆円の損失を出しているとか。国民の老後の生活の命綱を使って、自らの政策の穴埋めを続けている安倍政権。確実に進んでいるのは、立憲主義の否定と軍国主義化。来年の参議院選挙で、国民はどんな判断を下すのでしょうかね~。(大きな変化を期待してもダメだろうけどね)
 




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