沖縄県の翁長知事は、ついに、決断しました。
辺野古、埋め立て承認取り消し。
それに対して、日本政府は全面的に戦う方針のようで・・・。
辺野古承認取り消し、不服請求へ…法廷闘争確実
読売新聞 10月14日(水)3時25分配信
防衛省は、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画を巡り、翁長雄志(おながたけし)知事が名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消したのは無効として、14日にも行政不服審査法に基づく不服審査請求を行う方針を決めた。
国と県の対立が法廷闘争に発展することは確実な情勢となった。
沖縄県は13日午前、事業主体の沖縄防衛局に承認取り消しの通知書を提出した。翁長氏は県庁で記者会見し、「承認には法律的な瑕疵(かし)がある。法律的にも政治的にもしっかり沖縄側の主張をしていく」と述べた。これを受け、安倍首相は同日午後、首相官邸で法務省や防衛省の担当者から説明を受け、万全の対応をとるよう指示した。
防衛省は、埋め立て関連の法令を所管する国土交通相に対し、不服審査請求を行う。審査結果が出るまでには少なくとも数か月かかる。政府は速やかに移設作業を再開するため、暫定的に取り消しの効力を止める執行停止も申し立てる。執行停止の結論は2~3週間で出る見通しだ。
国と県の対立が法廷闘争に発展することは確実な情勢となった。
沖縄県は13日午前、事業主体の沖縄防衛局に承認取り消しの通知書を提出した。翁長氏は県庁で記者会見し、「承認には法律的な瑕疵(かし)がある。法律的にも政治的にもしっかり沖縄側の主張をしていく」と述べた。これを受け、安倍首相は同日午後、首相官邸で法務省や防衛省の担当者から説明を受け、万全の対応をとるよう指示した。
防衛省は、埋め立て関連の法令を所管する国土交通相に対し、不服審査請求を行う。審査結果が出るまでには少なくとも数か月かかる。政府は速やかに移設作業を再開するため、暫定的に取り消しの効力を止める執行停止も申し立てる。執行停止の結論は2~3週間で出る見通しだ。
最終更新:10月14日(水)3時26分
政府としては、これから、いくつかの行政不服審査手続きを提起するようだが、こうした審査は、それぞれ政府の関係省庁で行うもの。
まあ、審査の前から結論は見えているようなもの。問題は、その後。どちらも譲るはずもなく、裁判に持ち込まれるのだろう。
そうなると結論が出るまで何年かかるかわからない。一部報道によると、各種の不服審査で政府側が勝った場合、工事は再開され、裁判中であっても工事は進む見込みとか。
なんとか、工事を止める方法はないのだろうか。長期間かかって裁判に勝っても辺野古の海は壊された後では、勝訴の意味は半減しちゃうよ。なんとか、本当に、なんとか、工事を止める手段を考えていただきたい。法律の専門家の皆さん、どうか、良い方法を考え出してくださいな。
いずれにしても、ワシらは、沖縄県を孤立化させてはいけない。応援を続けましょう。安倍政権は、あらゆることを国民の意見を無視して強行している。こんな政治を認めるわけにはいきません。一人一人、出来ることを続けましょう。沖縄に行って集会に参加する人。署名活動をする人。政府を相手に訴訟を提起する人。色んな所に記事を書く人。なんでも、良いんです。沖縄県の戦いは、民主主義を守ろうとする全国民の戦いでもあるのです。
負けるな沖縄!負けないぞ日本の民主主義!
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