江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

安保法案に疑問を持ち、反対し、不安視している国民の声を無視するな!







昔の政治家も反対の声があっても決めるときには決めてきた。





だから、自分たちも同じように、無知な国民の声なんかに負けず歴史的偉業をやり遂げるんだ。





11日の夜、安倍晋三桜井よしこはそんな会話を交わしたのだろうか。(時は8時半過ぎ、場所は桜井事務所)







<安保法案>大阪で2万人が反対デモ 参院審議大詰めを迎え


毎日新聞 913()216分配信


 安全保障関連法案の参院審議が大詰めを迎え、法案に反対する学生団体「SEALDs KANSAI(シールズ関西)」などが呼びかけた「戦争法案に反対する関西大行動」が13日、大阪市内であった。政府・与党が今週中の成立を目指す中、主催者発表で約2万人が御堂筋をデモ行進し、「戦争法案絶対反対」「今すぐ廃案」と訴えた。

 シールズ関西の他、京都、滋賀など関西2府4県で法案に反対する若者らの10団体が参加した。スタート地点となった大阪市西区の靱(うつぼ)公園では、シールズ関西のメンバーで、関西学院大4年の寺田ともかさん(22)が「今決めるべきことがあるとすれば、この欠陥法案を廃案にすることです」とスピーチ。大阪府寝屋川市の高校3年の女子生徒(17)も「武力ではなく、話し合いで解決しようと呼びかけることが本当の積極的平和主義ではないですか」と訴えかけた。参加者は「私の国に、戦争はいらない」「憲法守れ」などと書かれたプラカードを手に歩いた。

 デモには、公明党の支持母体である創価学会の会員の姿も兵庫県姫路市の山川知子さん(59)は創価学会の「三色旗」を描いたプラカードを持って行進。「公明党はもはや政権のブレーキ役ではなく、法案成立に向けて一緒にアクセルを踏んでいる。目を覚まし、軍事力で平和は築けないと考え直してほしい」と話した。【遠藤孝康】


最終更新:913()216






日本は、島国として独自の文化をはぐくみ、人と人のつながりを大事にする地域社会を形成してきました。それは、自然の中で生かされているという生物共存の思想を基本とし、儒教文化を受け継ぎ、物質欲を律した穏やかな文化社会でした。(ある意味、東洋のガラパゴスとでもいえるような日本全体が世界遺産的価値があったのです。)




ところが、19世紀のグローバル化は日本に「物質欲」「軍事優先」の西洋思想を持ち込み、日本社会の融解のきっかけを作りました。




その帰結が先の大戦ではなかったでしょうか。先の大戦で、国内・国外でどれほどの犠牲を払ったか、まだ、忘れてはいないでしょう。




にもかかわらず、「積極的平和主義」という薄っぺらな言葉で、再び、後戻りの利かない状況に国民を落とし込めようとしている。




昔の政治家も決めるときには決めてきた。・・・かもしれない。その結果、現在の日本は国民にとって「幸せ」と感じることが出来る国になっているか。




若者は派遣労働が主流の社会に将来に夢を抱くことが出来ず、高齢者を暖かく包むはずの家族というシステムは崩壊し、一人一人の人生を大事に出来ない自己完結のはかない思想は、子どもの命さえ自らの手で完結させてしまう母親を生んでいる。




物質欲だけ満たすケダモノ社会、静かに自らの人生を見つめると不安しかない社会。




そんな社会を作ってしまった政治家たちが、胸を張って「決めた」と国民の前に立てるのか?




恥を知れ!




恥のかけらが少しでもあるならば立ち止まれ!!





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