江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

自公候補者も立てられず。岩手県知事選













国政のためなら、地方なんて、どうでも良いという考え方が、これでハッキリしましたね。









岩手知事選 平野氏不出馬 県政界に衝撃「残念」「選挙を冒涜」 


産経新聞 88()755分配信


 県政界に7日、衝撃が走った。20日告示の知事選に出馬表明していた参院議員の平野達男氏(61)が突如、出馬断念を表明した。自公が支持する平野氏生活と民主などが支持する現職の達増拓也(51)の与野党対決で注目された知事選は一転、史上初の無投票の公算が大きくなった。

 「大変、驚いています。同志議員と一緒に戦ってくれると信じていただけに、困惑するとともに大変残念に思います」

 こう言葉を絞り出したのは、平野氏を知事選に擁立した県議会会派のいわて県民クラブ代表の小田島峰雄県議だ。

 突然の出馬断念に、盛岡市県議会議員会館に会派の現職と28日告示の県議選に出馬する新人の計10人が集まった。6日夜に平野氏から直接、出馬断念を伝えられた小田島代表らがこれまでの経緯などを説明、善後策を協議した。

 会合後、小田島代表と平野氏の支援団体「開かれた県政を創る会」会長の佐々木博県議が取材に応じ、小田島代表は「推測するに参議院で審議中の安保法制の問題があるんだろうと思いますけど、本来、知事選の争点に国政マター(課題)を持ち出すのはいかがなものか」と話し、第2の候補擁立を見送ることを明らかにした。

 一方、達増知事は「あってはならないことだと感じている。取りざたされているように、安全保障関連法案を守るためということであれば、選挙を冒涜(ぼうとく)するもの。安全保障関連法案を白紙撤回するのが筋だ」と厳しく批判した。


最終更新:88()1113







数日前から、この選挙を憂えている自民党重鎮の嘆きを報道する向きがありましたが、ついに、候補者を下してしまう始末。






地方政治には地方独自の政治課題があるはずなのに、国政の都合で候補者を立てたり、おろしたり。まして、東北の知事選から候補者を下してしまうなんて、自民党公明党さんの無責任ぶりは、とどまるところを知らないですね。






大震災からの復興は一丁目一番地、とか言っていましたけど、またしてもウソでしたか。





このような行為は、達増知事が指摘するように選挙を冒涜するものであり、地方を冒涜するもの以外の何物でもない。





ちなみに、「連敗ドミノ」をブロックしたいという思いがあるようですが、候補者を立てられないというのも、立派な敗戦ですからね。





国民の皆さん、自民党公明党の不誠実さ、虚言癖を忘れないようにしましょうね。






応援クリックしていただきますとありがたいです。よろしく~♪♪

              ↓