常々思いますが、尾木さんの指摘は適格ですね~。
尾木ママ “辞職勧告”「国会議員 即刻おやめいただきたい!」
デイリースポーツ 8月5日(水)8時46分配信
自民党の武藤貴也衆院議員が反戦デモを行った学生集団に対し「だって戦争に行きたくないじゃん、という自分中心、極端な利己的考え」というツイートを「撤回する考えはない」と発言した問題で、教育評論家の尾木直樹氏が5日、ブログで「だったら国会議員 即刻お辞めいただきたい!!」と“辞職勧告”した。
武藤議員が日本憲法の三大原則についても「三つとも日本精神をはかいするものであり、大きな問題を孕んだ思想」とも書き込んでいた。それだけに尾木氏も怒り心頭。「憲法3原則 全て完全否定敵視する若手の国会議員がいるとは?!」と激しく批判した。
さらに「・憲法守るのは国会議員の責務です…守る意思ない人は国会議員になってはいけないこと憲法で書かれています」「・学校現場ではこの憲法の3原則は必ず教えます。高校入試なんかの基礎知識です」と反論した。
また教育評論家らしく「これ否定敵視されたのでは教育の大前提崩れる」と子供たちへの影響を危惧していた。
最終更新:8月5日(水)8時53分
こういう記事を載せると「国会議員だって発言は自由じゃないか」とか批判が出るんですよね。
でもね、国会議員の言葉と庶民の言葉は違うんです。
それに、尾木さんが指摘しているように、国会議員(すべての公務員は)は憲法を守る義務があるんです。
もちろん、いろいろ研究することは勝手ですよ。でも、憲法を否定することを外に向かって発言するということは、政治家として扇動し、場合によっては、憲法を否定する行動に賛同しないものに対しての圧力にもなるわけで、立憲国家ではあってはならないこと。
最近は、この基本的な垣根を無視して、同じレベルで考えるアホな議員や国民が実に多い。困ったもんですよ。
ところで、この武藤と言う議員、どんな人かウィキペディアで調べてみました。
とんでもない人ですよ~~。
政治的スタンス
安全保障
憲法改正に賛成しており、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使を認める事については「私から見れば遅過ぎると感じる」と述べており、「そもそも集団的自衛権は国際法上広く認められた国家固有の権利」としている。また、日本は核武装の検討を始めるべきとしている。
民主党が推進した人権擁護法案は国を左右する重要政策であるとしており、マニフェストに記されていなかった等として批判していた。また、「基本的人権の尊重」という思想によって「滅私奉公」の概念は破壊されてしまったとしており、「基本的人権の尊重」という言葉の根底には、身勝手な「個人主義」が存在しているとしている。
このアホ議員にとっては、「滅私奉公」の時代が、取り戻すべき日本、美しい日本、と言うことですね。つまり、安倍ちゃんの考え方と全く同じです。「国民は、黙って働き命令に従えばいい」と言う考え方ですね。この考え方に賛同する方々は、今後一切自己主張をしないでください。
こんなアホ、誰が選出したんや。それに、どんな親が育てたんや。
「滅私奉公」なんて、アホな考え方が公然と言われたのは、昭和の一時期だけ。日本の歴史の中で、これほど国民の命を軽く扱った時期はないけど、その時期だけが日本の価値観の中で素晴らしい時期ととらえるなんて、アホを通り越して、狂気ですね。
安倍軍団は、こんな狂気集団ですよ、皆さん。こんな連中に、いつまで日本を任せるのですか?
とりあえず、武藤議員は、尾木ママの言う通り、一刻も早く辞職していただきたい!
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