今日も政治愚痴で~す。タイトルの意味が、わかんな~~い。説明します! |
それが、政党化したことによって「衆議院のカーボンコピー」などと言われる昨今。このことが、決められない政治の元凶などと言われています。特に、衆参で多数を占める政党が違う「ねじれ状態」の今日、そうした傾向が特に強いといわれています。 |
確かに! |
しかし、シカリさんは、別の角度から見てみました。変化球筋というか、ひねくれ筋というか、そんな見方もあるのか、的な? |
最近の政治状況には、共通する「ある質の問題」が見え隠れしているのです。 |
それは、言うまでもなく政治家の質です。 |
どんな政治状況下というと、「ねじれた国会はイヤだ。」「三分の二は大変だから、二分の一に」「領有権問題は存在しない」という政治家が大量発生している状況です。 |
自らの意思を通したいのなら、相手を説得するだけの覚悟と知識と説明力を駆使してぶち当たるべきでしょう。 |
尖閣の問題でも、開かれた場で資料を提示し、堂々と説明すべきでしょう。相手が、二度と「私のもの」なんて言えないように。しかし、それをしない。自信がないのか、証拠がないのか、そこに付け込まれているんではないですか? |
困難な状況の中で方向性を示し、新しい秩序を作る努力をするのが政治家だと思うのですが、そうした気迫がない。 |
なんで、こんな政治家が増えているのか。シカリ的には、次のように考えるのです。 |
昔の政治家は、周囲に押されて政治の道に入る人が多かったが、最近の政治家は2・3世議員であったり、世間での経験もないまま「なんとか塾」で演説の練習や、もっともらしい政治コピーの作り方を勉強して政治家を目指す人が多いことにも大きな要因があるのではないかと思うのです。 |
だから、国民の生活より、自らの安っぽい理想を優先させようとする。段取りをしてもらわないと前に進めない。説得するのは面倒だから、説得しなくてもよい仕組みを作る。地道な法律改正作業より、パフォーマンスばかりが目立つ。 |
こうした幼稚な政治家が多数を占めるとどうなるかというと、『少々の犠牲は国のために我慢するべき』ということで、イケイケドンドンの状況になる。幼稚さによる欠点の大きなところは、「他者に配慮できない」「やたら付和雷同的行動・言動をする」などがありますが、それこそ雪崩を打ったように国の形も国民の生活も変えてしまうでしょう。 |
よく言われるのが「しがらみのない政治家を」です。でも、しがらみの中で、がんじがらめでも、そのしがらみを説得し前に進もうという政治家こそ求められるべきでしょう。 |
参議院選挙も、もう数日。軽い、きれいごとに惑わされず、こんな愚痴は無視して、必ず、投票してくださいね。 |
五島地方、やっと、本当の梅雨明けのようです。 |
五島を含む九州北部が梅雨明けしたのは、7月8日。でも、そのあとも空気には湿気があり、五島のシンボル・鬼岳には霧がかかりっぱなしでした。でも、昨日から、すっきり。肌感覚で、やっと、梅雨明けだ~、と言える感じになりました。 |
写真左の建物と建物の間に、緑色のオッパイのように見えるのが鬼岳です。ガスもなく綺麗です。 |
今日も一日、皆さんにとって良い日でありますように! |