江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

震災がれきの行方

東日本大震災の復興が進まないのは「広域処理の遅れ」って、ホンマかいな。









「早期復興のために受け入れるべき」、「放射性物質に汚染されている可能性があるので受け入れるべきではない」などと意見がたたかわされているんですけど、なんか、ピンときませんのや。










ワシは『地元で野焼きすれば・・』なんて思っているんやけど。随分、昔の話だけど、第二次大戦後の焼け野原の復興だってそうじゃない?非常時はその場での野焼き・埋め立てが最上とちゃうんかいな?










阪神淡路大震災の時のがれき処理だって、埋め立て処分や野焼き、やったんやで~。













ところで、広域処理の考え方はどこから出んやろか。その原点は、実は阪神淡路大震災にあったんや。阪神淡路大震災の時、あちこちで野焼きがされたんや。せやけど、ぎょうさんな煙と燃え残りの処理にえらい苦労したんやて。で、だんだん野焼きはされんようになったんや。そいでも、野焼きされた量は可燃がれきの約20%になっていたんや。













そいで、平成10年に「震災廃棄物対策指針」が作られたんや。で、その中に「広域的な協力体制」が入ったんや。




















でもな、チョット、横道にそれるけど、気になるんや。










経過の所、もう一度読んでみて。気になる所があるや。それは、「煙」と「燃え残り」。これは、不完全燃焼を意味するんとちゃうか?











たき火をするときって、皆さん知っているやろけど、火の中心部に下から空気を送り込み続けないと完全燃焼しませんのや。つまり、阪神淡路大震災の処理の時は、野焼きがうまく出来なかっただけとちゃうか?



















被災者にとって、時間はまさに「命」。










被災者にとって、時間は命なんやで。それを、なにをチンタラやっているんや!










最近、埋め立てで防潮堤を作るとかアイデアが報道されているけど、こんな地元処理をドンドンやったらええんや。












非常時に、平常時のルールで、焼却場でないと処理できない、なんてアホくさくてなんも言えんわ。











広域処理のために、えらい時間とお金をかけるなんて、被災者の気持ちを考えたら出来んはずやけどな~。


















ついでに、言わせてもらうけど、復興のために「特区」を作れの、補助金申請の手続きをダラダラやるなんて、感覚を疑いたくなるよ。お金を、ボーンって現場に出してやれば良いんだよ。精査は、あとでええやないか。それを、入り口のところで、チンタラしている。










なんか、麻痺しているんとちゃうか?復興の遅れは、広域処理の遅れが原因なんて、真っ赤なウソだよ。










その上、がれきの広域処理は、微量でも放射性物質を拡散するという危険まであるんやで。なんと、アホらしい話しかいな!












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