「余話 残酷なシカリ」 |
なぜ、シカリさんは、こんな読み物を書こうと考えたのか。その答えは、次のどれでしょうか? |
一、シカリさんが、残酷な性格だから。
二、普通のネタが思い浮かばなかったから。
三、なんとなく、思いつきで・・・
ジャジャジャ~~~ン。 |
その答えは、CM2の後で! |
【CM2】
今回は、残酷な読み物を提供いたしましたが、以前は、歴史物か現代サスペンスか、訳のわからない読み物も書いております。
時間が許すようでしたら、読んでみてください。
その読み物のタイトルは、「ブログ・ハイジャッカー」!!
タイトルからして、訳がわからん。
(↓)こちらへ、どうぞ。第1話しか読めませんが、第2話以降は、左の「 読物:ブログ・ハイJK(完結)」で検索して下さい。
では、答えは、なんと、なんと、なんと、全部で~~す!!^^; |
でも、少しはまともに考えた部分もあるんですよ。 |
児童虐待とかネグレクト、行方不明の高齢者問題なんかの報道を見て、『日本の家族は、どがんなっちょっとじゃろかい?』なんて、だいそれたことを考えることがあったんですよ。 |
ひょっとして、『日本の家族は、退化しちょっとじゃなかっか?』って思ったっさ。一箇所で家族で暮らせんし、子孫になんば教えて良かっかわからんごちゃっし。 |
た~だ、あっちこっちに散らばって、金ば使うだけになっちょっとじゃなかっか、って思ったっさ。去年の夏ごろじゃったかな~。 |
で、今年の夏まで、ボーって考えちょったとばってんか、丁度、そん時に次の文章ば読んだっさ。 |
経済学者 E.シュナイダーの指摘(1957年) ① 産業化は家族と土地との結びつきを破壊し、労働者を都会に集中させる。生計は賃金のみに依存し、産業化は人口移動を促進させる。 ② 産業化は伝統的家族関係と両立しない。それは父・母・成年に達した子の労働力を平等に取り扱い、伝統的家族内の地位と権威の区別を排除する。産業化は働く場所と生活の場所とを分離し、伝統的家族の継続性を破壊する。 ③ 産業化は拡大家族を分化する。拡大家族の構成員は各地に散在し、親族間の紐帯は弛緩する。また拡大家族の減少は小家族を増大させる。 ④ 産業化は家族の自然環境に変化をもたらし、その結果、家族構造を変える。家族は農村から都市へ移動し、都市生活では家族は寝るための場所となる。 <法律文化社刊「社会福祉原論」より>
あ~らよね~、おっが考えちょっこっば書いちょっじゃなかか。 |
シュナイダーさんも、人の悪かね~、もっと、早よ~教えてくれれば良かったっに。 |
(天の声:お前が、早く勉強しないのが悪いのだ。) |
シュナイダーさんが、どんな人じゃろ、どんな考えばもっちょっ人か、じぇんじぇん、知らんばってん、上の文章には、ざぁ~まに同感したっよな。 |
<五島弁に疲れましたので、シカリ弁で・・・^^;> |
家族って、守りあい、命を繋ぎ、資産を繋ぎ、地域で助け合う心を繋いできたと思うんです。 |
でも、今、子供を産み育てるだけで、何も繋がず、一代限りの「使い捨て家族」になってしまったように思うのは、ワシだけでしょうか。 |
そのような思いから、『家族の現実を見つめ、訴えたい。』と考えたのが、今回の読み物を書こうと考えた動機です。 |
ところが、『書いてみようかな~。』で始めた作業でしたが、書き始めて、恥ずかしいこと、恥ずかしいこと。^^; |
まともな構成もせず、行き当たりバッタリの読み物で、読みづらかったと思います。 |
でも、なんとか最終回までたどり着けました。読んでくださった皆さんのお陰です。 |
本当に、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。 |
最終話 小百合の涙
第十六話 我が家へ
第十五話 冬の別れ
第十四話 新しい家族
第十三話 引きこもり
第十二話 屈辱
第十一話 転出
第十話 思い出
第九話 妻の病気
第八話 絶望
第七話 妻の仕事
第六話 高志の進学
第五話 子供の成長
第四話 夢のマイホーム
第三話 町内会長の憂鬱
第二話 火事現場には
第一話 真昼の火事
第十六話 我が家へ
第十五話 冬の別れ
第十四話 新しい家族
第十三話 引きこもり
第十二話 屈辱
第十一話 転出
第十話 思い出
第九話 妻の病気
第八話 絶望
第七話 妻の仕事
第六話 高志の進学
第五話 子供の成長
第四話 夢のマイホーム
第三話 町内会長の憂鬱
第二話 火事現場には
第一話 真昼の火事