江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

復活の浜【五島市・六方(むかた)海水浴場】

五島にキリスト教が伝来したのは、1566年のこと。









アルメイダとロレンソ修道士が布教を開始し、信徒は2000人を超えるまでになったそうです。










しかし、豊臣秀吉キリスト教の禁止により、弾圧が始まり、五島の信者も宗門改めにより途絶えたということです。










その後、五島藩の人口増加政策により、大村藩の農民が五島に受け入れられました(1797年。非公式にはこれ以前にも転入しています)。この人達は、キリスト教の信徒だったのです。










公式な記録で、上陸の地として記録されているのが、「六方の浜」です。










言わば、五島のキリスト教にとって、この六方の浜は「復活の浜」と言えます。今では、六方海水浴場として市民に親しまれています。















久しぶりに、六方海水浴場を訪れました。道端には、ハマボウ(浜朴)が、咲いていました。

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台風から船を守るための先人の知恵なんでしょうね。
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海水浴客の安全を祈念しての地蔵でしょうか。
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小さな海水浴場ですが、家族連れや幾つかのグループが楽しんでいました。

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浜から奥浦集落の方向を見る風景です。五島に上陸したキリスト教徒達は、この風景の先に「希望」を見ていたのでしょうか。ただ、上陸後の移動は、他の領民に知られないように夜間に行われたそうです。

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まあ、そんなことは考えなくても、自然は人間にその豊かさを分けてくれます。あっけらか~んと遊んで良いんですよ~。^^;













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