五島の盆は、念仏踊りの鐘の音と共に
五島には、様々な念仏踊りがあります。
有名なのは、福江地区の「チャンココ」。(お菓子の名前にもなっています。)
富江地区の「オネオンデ」。
三井楽、嵯峨ノ島の「オーモンデ」。
そして、玉之浦地区の「カケ」。
玉之浦のカケ踊りは、盆の中日(14日)に踊り手たちが二班に別れ、希望する家の前で念仏踊りを踊ります。
今年、シカリさんはこの玉之浦のカケ踊りを取材に行きました。
終わって、休憩していました。
念仏踊りをお願いした家では、寸志と飲み物のサービスがあります。
休憩が終わって、支度を整えて出発準備。
頭の笠をとっての休憩は、数軒に一箇所と言う事で、ラッキーでした。
腰に巻いている物は、「腰蓑(みの)」と言って、湿地などにある蓑を刈ってきて編んでいるそうです。
鐘を先頭に出発です。
カケを手伝う子供達のことを「鐘持ち」と言うそうです。お金持ちじゃありませんよ。^^;
次の家先で踊りが始まりました。
二人の鐘たたきの鐘の音にあわせて踊ります。
激しく回転したり、広がったり、独特の踊りです。
最後は、集合して終わりです。
シカリさんの知り合いも頑張っていました。
玉之浦町の小浦海水浴場です。 |