江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

遣唐使船がやって来た!

1300年の時空を超えてやって来た「遣唐使船」





 昨日、夕方6時過ぎに五島市福江港に「遣唐使船」が入港しました~。



 事前の広報では、「7時頃」と言うことだったので、チョット早めにと出かけましたが、



 ワシが着いたときには、船は着岸体制にはいっていました。



 と~っても、残念。







 しかも、帆を張っていない。



 あ~~~、どんだけ~~。





でも、とっても美しい船でした。



 

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長さ30メートル、幅9.6メートル、約300トンだそうです。
ちなみに、後期の遣唐使船の大きさについては最近の研究で、長さ30メートル、幅8メートル、約300トンという説が定着しているようです。幅が違うのは、魯棚の幅を入れるか、入れないかによる違いです。魯棚の幅が、0.8m位ですから、両方で1.6メートル。


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船の中央より左にお社(やしろ)のようなつくりが見えますが、「住吉の神」を祭っていました。遣唐使の正式な乗組員として「主神(神主)」がいて、出航の際などに安全祈願などを行っていたそうです。
ただ、実際にこの場所にあったのか疑問です。
船の最後部の部屋には、遣唐大使が乗っていたそうで、その上に果たして社を作ったのかどうか。。。



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船籍は、中国の○州港。(読めません)



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乗組員は、中国人でした。船を中国で作ったことや、船籍が中国だからでしょうか。



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この舵は飾りのようです。固定してありました。右下の水中に、本物の舵の陰が。。。
ちなみに、この復元船は動力船です。
時速15キロで走るそうです。なお、昔の遣唐使船は時速5キロだったそうな。。。



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横に付いているのは、魯棚です。風が吹かないときに、ここに水手(「かこ」と読みます。船員ですね。)が乗り、魯を漕いだそうです。なお、棚の下にあるのは、竹棹です。中国の沿岸部や川の浅い所を移動するときに使用したそうです。





こんなお方も、お出迎え・・・・・^^;













イメージ 10


バラモン張りぼてです。 








とっても、素敵な遣唐使船の写真をご覧下さい。



 ワシのつまらない写真でウンザリしている皆さん、素晴らしい写真があります。


 見てください。


 五島発のブログで見つけました。


 (↓)勝手に使って、ごめんなさいね~。
猫日和は釣り日和






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