江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

男だって、育児休暇だ!

子育て論議に一石投じてくれれば良いですね。




子育ては、母親がするもの、と考えていたシカリさんが言うのもなんですが。。。。



良くぞ、取った!



って感じです。


<育児休暇>「母は偉大だと痛感」 復帰の東京・文京区長

=4月20日12時44分配信 毎日新聞=

自治体の首長として全国初とみられる「育児休暇」を今月取得した東京都文京区の成沢広修(ひろのぶ)区長(44)が20日、同区役所で取材に応じ、「短い時間だったが、有意義な時間を過ごせた」と育休期間を振り返った。炊事・洗濯のほか、長男の寝かしつけなどをしたといい、「母は偉大だと痛感したが、父にできることもたくさんある」と指摘。
 「子育てに父の出番だ」と社会へのメッセージを語った。
 成沢区長は、今年2月に第1子の長男が誕生。3月に「率先して取ることでキャリアロスがないことが示せる」「男性職員の育休取得を後押ししたい」として率先取得を宣言。今月3~15日、区議会に一度だけ出席したのを除いて休んでいた。

 長男をだっこをするため、背中の筋肉痛になったという成沢区長。「妻が1人でやったとしたら家事は相当な仕事量。本を読む時間もパソコンを開く時間もなかった」と、子育ての大変さを痛感した様子。区に批判の声も寄せられたが、「お父さんも育休のチャンスを空振りしないでほしい」と話し、今後も男性の育休への理解を広げるため、積極的にPRしていく考えを示した。【山田奈緒


もちろん、育児休暇を取りたくても取れない男性もいるかもしれませんが、環境的に恵まれているという人もいるかもしれませんが、まずは、評価をしたいです。


シカリさんは、仕事と職場活動、地域活動に没頭して、気がついたら子どもは大きくなっていました。




最近、山ノ神に「子育ては、大変だったろうね~」って聞いたら。。。。




















「あなたを育てるのが、一番大変だったよ!」




だって! ^^;



育てていただいて、ありがとう!




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子育ては、母親がするものなの?




実は、江戸時代は「子どもは先祖からの授かりもの」として養育の責任は戸主にあったのです。




その風習が変わったのは、大正時代。



男は、炭鉱に、工場に、戦場に狩り出される時代が始まる時期。



その環境づくりとして、「子育ては母親の責任」という宣伝が行われたのをきっかけとしています。



わずか百年もない歴史なのです。





イギリスの初代駐日公使として来日したオールコックは、次のような記録を残している。


『赤ん坊はいつも母親の背中に負ぶわれているが、父親が子どもを抱いて江戸の町や店内を歩いているのもごくありふれた光景だ』





明治初期に来日し、大森貝塚を発見したモースは、日本人の子どもに対する姿を次のように感想を述べている。


『世界中で日本ほど、子供が親切に取扱われ、そして子供のために深い注意が払われる国はない』






経済が優先か、家庭が優先か


 

もちろん、二者択一出来るものではないでしょう。




でも、お父さんを炭鉱に、工場に、戦場に縛り付け、子育てをお母さん一人に負わせる社会は、見事に破綻していますよね。




少々、貧しくても、家族そろって穏やかに生活できる社会を目指す時期ではないでしょうか。


 





あ~~~、また、堅苦しくなっちゃったよ~。 ^^;



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