不景気は、家族を健全にする?
こんな統計が発表されましたよ~。
時計で有名なシチズンホールディングス株式会社が、時の記念日(6月10日)を前に「景気の低迷であなたの生活時間(一日あたり)は1年前と比べて変化しましたか?」とのアンケート(インターネット調査)を実施したそうです。(対象:全国のビジネスマン家庭 400サンプル、調査期間 2009年4月10日~4月12日)
その結果の概要は、次の通りで~す。 ^^
不況下で“増えた”時間は? “増えた”割合の高い上位5項目は以下の通りです。 1 在宅時間 30.8% 2 家族の団らん時間 26.5% 3 テレビ視聴時間 25.0% 4 子どもとのふれ合い時間 22.3% 5 家での夕食時間 16.8% いずれの項目も、「家の中で過ごす」「出費を伴わない」という点で共通しており、景気の低迷が、家族回帰、家族の絆を深める結果になっていると思われます。 “減った”割合の高い上位5項目は以下の通りです。 1 残業時間 29.0% 2 家族での外出時間 23.5% 3 会社仲間とのつき合い時間 20.5% 4 ドライブ時間 19.3% 5 ショッピング時間 18.0% ムダな出費を抑えるためでしょうか、外出やつき合いを控える傾向が見て取れます。 不況は外出の楽しみを制約するようです。 前記「増えた項目」と対比して見ると、その違いがはっきり出ています。 残業時間の減少は会社の意向もあると思われますが、帰宅時間を早め、家族と過ごす時間を増やすことにつながっているようです。
職場で居心地悪くて、その憂さを居酒屋で晴らしていたのに、小遣いを減らされて、寄り道も出来なくなり、家庭に直行するのは良いけれど、粗大ゴミが増えたと家族に迷惑がられる旦那にとっては、つらい日々が続いているのでしょうね。
まあ、中には家庭へのご帰還が早くなり喜ばれる旦那もいるでしょうが。
その違いは、どこにあるのでしょうかね?
折角、残業が減って家に帰っても、テレビばかり見ている旦那。
はい、他でもありません。
ワシは、テレビの虫です。
粗大ゴミです。 ^^;
100年に一度の不況と言われておりますが、そのお陰で家庭での時間が増えたのでしたら、「棚からぼた餅」ということで、素直に喜びましょうかね。
「100年に一度の不況」って何?という思いもありますが、この際、家庭とか会社とか、あり方を考えるのも良いチャンスかもね。
ところで、「家族での外出時間」も減っているけど、お金は無くても外出する方法はあるんじゃないの?
近くの公園でも、図書館でも、山でも、川でも良いじゃない。
家族で、ゆっくり出来るところ、あるんじゃないの?
家族で、引き篭もらずに、外に出ようよ。