まずは、今日の毎日新聞記事から、その詳細を読んでください。
スズメ 国内生息数、半世紀前の1割に 全国調査で判明 2月3日11時5分配信 毎日新聞 国内のスズメの生息数が1800万羽にとどまることが、立教大理学部の三上修・特別研究員の調査で分かった。餌場の田畑と、巣を作る木造家屋の減少などにより、最近20年足らずで最大80%、半世紀前との比較では90%も減少したとみられる。スズメの生息数を全国レベルで推計した調査は初めて。 調査は08年5、6月に実施。気候の偏りなどを考慮して秋田、埼玉、熊本の3県を調査地に選び、住宅地▽農村▽森林--など五つの生息環境について巣の平均密度を算出。国土交通省が持つ建物用地や森林などの面積データとの比率を基に、巣は全国に約900万個あり、個体数はつがいで約1800万羽と推定した。 減少率は農作物の被害面積や、有害鳥獣駆除数の推移などから推定。個体数は90年以降80~50%程度減り、60年ごろとの比較では10分の1になった可能性もあると結論付けた。 三上特別研究員は「まだ保全の緊急性が高いとは言えないが、個体数の変化をモニタリングし、減少の原因を突き止める必要がある」と話している。【木下武】
なんで、少なくなっているの?
90%も減っているなんて、異常だよ。
90%も減っているなんて、異常だよ。
なんとか、勢力回復をお願いしたい。
スズメさんがいなくなると、『舌切り雀』を孫に話してやれなくなるじゃないか。
珍しく爺さんが、良い人扱いをされている話なのに。
珍しく爺さんが、良い人扱いをされている話なのに。
いつも虐げられているワシにとって(誰に?それは聞かないで下さい。)、溜飲を下げるチャンスがなくなるよ。
舌切り雀 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 舌切り雀(したきりすずめ)とは、日本のおとぎ話の一つである。 あらすじ お爺さんに助けられてかわいがられていた雀は、お婆さんが障子の張り替えに使おうとしていた糊を食べてしまい、舌を切られて逃げ出す。その雀をお爺さんが追って山へ行くと、雀たちが恩返しにご馳走してくれたり踊りを見せてくれた。お土産として大小2つのつづらのどちらを持って行くか聞かれ、小さい方を持って帰り家に着いて中を見てみると小判が詰まっていた。欲張りなお婆さんは、大きなつづらをもらおうと雀の宿に押しかけ、大きい方を強引に受け取って、帰り道で開けてみると中には妖怪や虫や蜥蜴や蜂や蛙や蛇が詰まっており、お婆さんは腰を抜かし気絶してしまう(妖怪に食べられてしまうという説もあり)。こんな歌もあるそうですが、知っていますか?
昭和22年(1947年)5月 『一ねんせいのおんがく』 すずめのおやど 作詞者不詳 すずめ すずめ おやどは どこだ ちっちっち ちっちっち こちらでござる おじいさん よくおいで ごちそう いたしましょう お茶に お菓子 おみやげ つづら さよなら 帰りましょう ごきげん よろしゅう 来年の春も またまた まいりましょう
