江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

ヤ・ス・ク・ニ

明日は、靖国神社の秋季例大祭当日祭じゃ。




「我がまま純ちゃん」や、「投げ出し晋ちゃん」が総理なら、


今頃、マスコミもその話題で、大盛り上がりだったのに。。。




今年は、寂しいのー。

しゃあないから、亀田話題で引っ張れるだけ、引っ張るか。

なんて、T○Sのおこぼれ頂戴のマスコミさん。




それは、そうと、実はワシ、2年前、靖○神社に行ったんじゃ。

どんな、もんかいのー、って。


で、感想は、立派な観光施設じゃった。

遊○館という所は、人類の歴史は、戦争のためにあったという、

立派な歴史観をもって作られておるようじゃ。



まあ、暇な人は行かれるのもよいじゃろー。

じゃが、日本人より外国の人が多いんじゃ。おもろい。



ワシの詩でも、どうぞ。

祓給え


アジアの小島で
妖怪が蠢き出した

英霊を神とする妖怪が
何処からともなく彷徨い出で

かつて人々を暗黒に導き、絶望の坩堝に叩き込んだ戦犯と言われる輩をすら
国難の殉難者とし
神と崇めさせ
実(げ)におぞし

ふるさとの墓で仏となるはずの若者達
死後も動員され
英霊として祭り上げられ
命のみならず、御霊すら奪い去られ
実(げ)におぞし

古き日(ひ)の本(もと)には見えなかったこの妖怪
何処(いずこ)より現れしか
国づくりの隙間を縫うように
棲みついた妖怪
シュウキョウを装い
声高に正義を謳い犠牲を求め
実(げ)におぞし

コッカは、自らの過ちを糊塗するように英霊を祭り上げ
遺族は、旗振り送り出した慙愧の想いを糊塗し
コッカというシステムと慙愧の心の隙間を縫い蠢き出した
ヤスクニという名の妖怪
実(げ)におぞし

家族と郷土を愛する人々よ
祓(はらえ) 給( たま)え
塩もて祓(はらえ) 給( たま)え
おぞし妖怪を祓(はらえ) 給( たま)え
御霊を喰らう妖怪を祓(はらえ) 給( たま)え