女性は、宗教やカルトに勧誘されやすい?統一教会信者の8割は女性。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートしそうです。
数日前、次のようなタイトルのネット記事が配信されていました。
< 【有田芳生さん】統一教会の信者の8割は女性。共感力があり意識の高い既婚ミドルが狙われる理由とは >
統一教会の信者の8割は女性、というのは驚きですね。
でも、どこかで納得する自分もいます。
狙われやすい人は、「ギン・カン・ポ・アパ・キンジョ」っていうらしいです。
有田さんによると、「銀行員」「看護師」「保母」「アパート一人暮らし」「勤労女性」を指す言葉らしいです。つまりお金を持っている女性が狙われてきた、ということ。
また、統一教会に入信している人の特徴として、有田さんによると、素直でマジメで「反抗期がなかった」というような人が多いということです。
ワシみたいに物事を批判的に見ずに、素直に信じてしまう傾向が強いんでしょうね。^^;
こうした人を入信させる方法は、マニュアルとして体系的に確立されていて、それが『オウム真理教などよりも恐ろしい』ということです。
また、最近は「街をきれいにしましょう」という清掃活動、「日韓友好」「世界平和」をテーマに自転車で全国を走るイベント「ピースロード」などの平和活動も入口として使われているようです。
オウム真理教も「ヨガ教室」や、大学での「インドカレー研究会」とか使っていたそうです。
要するに、カルト宗教の場合、昔も今も自分たちの正体を言わずに勧誘するのが特徴。
そして、対象者が信じ始めると、「これはあなたの人生にとって大事なことだから、家族や友達であっても誰にも相談しないでくださいね」と言われ、周囲との壁を作る。
要は、「誰にも相談するな」「連絡は取るな」と言われたら、それは要注意のポイントということ。
上記の記事とは関係ありませんが、他の宗教(エホバ、真光など)に傾倒されている方々を見ていると、やはり、女性が圧倒的に多い。(シカリさんの周囲に限られた話しですが)
『女性は共感力が高い』と有田さんもおっしゃっています。
ワシもそう思います。共感力と言うか、社会性が高い、と感じることがあります。
井戸端会議をするのは、だいたいが女性。
高齢化して孤独死するのは男性。^^;
なぜか、そのような違いを感じるのです。
共感力、社会性に伴う性質として、責任感が強い。
救いを求める気持ちの一方では、『子どもを守りたい』『家族の幸せのために』と言う思いが強く、でも、社会的に力の弱い立場に置かれている女性にとって、宗教団体、カルト団体が差し伸べる『社会参加のチャンス』は、自分の思いを表現できる数少ない機会と見えるのではないでしょうか。
こんなことを書いても、裏付けのある話ではありません。無駄に長生きしてきたシカリさんの勘です。(テレビでよく見かける「個人の感想です」というやつですね)
こうした女性の立場などを知り尽くし、自らの欲求を満たすために利用する行為は許されません。
今回、被害者救済法が制定されましたが、被害に遭う前に、そうした団体の活動そのものを監視し、場合によっては、活動を停止させるようなカルト集団規制法が必要だと思います。
カルト被害者、宗教二世の訴えに今後も注目し、一緒に考えていきたいものです。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<12月12日の誕生花>
花言葉:早くキスして、逆境に耐える
<画像は、ネットからお借りしています>