江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

切れないオウム真理教とテレビ朝日の関係。羽鳥モーニングショーに?

 

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、曇り空でスタートしそうです。

 

 

 

 

 

なんでも、先週金曜日(21日、仏滅)のテレビ朝日羽鳥慎一 モーニングショー」に上祐史浩さんが出演していたらしいですね。

 

 

シカリさんは、玉川さんが出なくなってから、ほとんど見ていないもんで知りませんでした。

 

 

じょうゆーです

僕ら似てる?

 

 

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出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

上祐 史浩(じょうゆう ふみひろ、1962年12月17日 - )は、日本の宗教思想家で、ひかりの輪代表。アーレフ(現Aleph・旧オウム真理教元代表で同宗教法人の責任役員であった。オウム信者としての名前(ホーリーネーム)は、マイトレーヤであった。

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統一教会の問題を扱うコーナーでのインタビュー出演だったそうです。

 

 

オウム真理教幹部で、現「ひかりの輪」代表の上祐さんを出演させるって、随分、思い切ったことをするものだと思いますね。

 

 

この上祐さんは、一時期、教団のスポークスマンとして教団が起こした色んな事件の「もみ消し役」を担っていましたね。

 

 

その際の発言が、論点ずらし、すり替え、誤魔化しの話法からマスメディアから「ああいえば、上祐」と言われるようになりました。懐かしいな~。

 

 

今、注目されている統一教会の勅使河原さん(愛称:テッシ―)と同じですよ。

 

 

「元」とは言え、オウム真理教の幹部であったわけで、しかも、現在はオウム真理教の分派である「ひかりの輪」の代表を務めている。

 

 

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出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

ひかりの輪(ひかりのわ、英語: The Circle of Rainbow Light)は、日本の宗教団体である(ただし団体側は「宗教団体ではなく、思想哲学の学習教室である」と主張している)。上祐史浩らがAleph(旧オウム真理教)から独立する形で2007年5月7日に設立した。団体側は麻原彰晃の影響力を脱した「脱麻原・反麻原派」を主張しているが、公安調査庁は「麻原隠し(麻原の影響力を払拭したかのように偽装)」を行っているとして団体規制法に基づく観察処分を継続している。一方、アメリ国務省は、2022年5月20日、テロを行う危険はないことを理由に、「外国テロ組織(FTO)」の指定から解除している。

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公安調査庁作成

 

 

公安調査庁が、現在進行形で観察を行っている団体の代表を番組に出演させる。(インタビュー形式とは言え)

 

 

もちろん、何か犯罪に関わったとか確認されているわけでもないから、法的に何か問題があるということではない。

 

 

ただ、こうした人がテレビに出演することの影響は考えなかったのかな、と思いますよね。

 

 

統一教会では、政治家などとの関係で「箔」をつけ、信者を獲得し、高額献金を獲得して韓国に送り、教団拡大の貴重な力となっていたわけですよね。

 

 

その統一教会を扱うコーナーで、国が監視団体として注目している「ひかりの輪」の代表を出演させ、箔をつけてくれて、国民の警戒心を解く役割を担うとは・・・。

 

 

番組では、宗教法人に対する解散命令請求についての見解を述べるというもので、自らの経験から、次のようなコメントをしたそうです。 

 

 

「宗教法人の解散命令に関しては実際の解散ではないので、あまり(信者たちの)反応はなかったと思います」

 

「信者の活動には影響を与えないんだと。使っていた建物などの(資産の)清算はあるが」

 

「端的に言えば法人格と免税権の剥奪にすぎない」

 

「彼らが信仰をやめる気持ちにもおそらくならないでしょうし」

 

「請求して認められるか認められないは別にして、『こんなはずではなかった』という状態になる可能性はあると思う」

 

 

この程度のコメントを得るために、危ない橋を渡るかな~。

 

 

この程度のコメントだったら、現在テレビで活躍している専門家でも十分説明できる。

 

 

問題は、「解散命令」と言う言葉が持つ「誤解の種」をどうするか、ということ。

 

 

詳しくは述べませんが、宗教法人格を剥奪されるだけで、団体が胡散霧消するわけではない。

 

 

そのことを、「さも全てが解決する」かのように報道しているのは、テレビなどの方で、ネットの記事なのでは十分説明されている。

 

 

ただ、視聴率稼ぎのためのチョイスだったとしたら、大きな問題だと思う。

 

 

何が問題なのか。

 

 

それは、昔、通った道を、また、再び歩みだしているということ。

 

 

 

 

上の画像の組み合わせは、1991年12月30日に放送された『TVタックル』(テレビ朝日系)で、2人が対談した際の一場面だそうです。

 

 

二人の名前の説明は不要ですよね。

 

 

この番組の中で、次のようなやり取りが行われている。

 

 

(麻原からたけしに)「私に代わって、オウム真理教の教祖をやってもらってもいいんじゃないですかね」

 

(たけし)「明日からピンクの服着て歩いて、怒られたりして」

 

 

麻原は、雑誌で空中浮遊をしているという画像が載せられてから、ボチボチ、マスコミに注目され出し、世間で認知されることとなったわけです。

 

 

同じ時期、日本テレビ系でも、『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』に出演させ、「麻原彰晃の青春人生相談」というコーナーまで与えていたらしい。

 

 

こうした番組に出演していた芸能人の責任を問うわけではありませんよ。

 

 

あくまで制作の方の姿勢の問題。

 

 

と言うか、倫理観の問題。

 

 

テレビ朝日は、そのうちモーニングショーの中に「テッシ―の人生相談」とかコーナーを作るんじゃないの?

 

 

こうしたマスコミ関係者と教団の関係を「buzzfeed」の神庭亮介編集長(当時)は、次のように語っている。

 

 

< 知名度アップにマスコミの力を利用したい教団と、視聴率競争のために「時代の寵児」「笑える変人」を引っ張り出したいテレビ局。両者の思惑が合致した、危うい「共犯関係」の結果と言えそうだ。オウム真理教の麻原彰晃がビートたけし、とんねるずに語ったこと (buzzfeed.com)  2018年7月7日)

 

 

テレビ朝日は、再び、反社会的団体・統一教会と共犯関係に陥ったわけだ。

 

 

自民党の政治家は選挙のために統一教会と共犯関係になり、テレビ朝日は視聴率のために元オウム真理教と共犯関係を維持する。

 

 

テレビ朝日に、自民党の政治家の「悪」を伝える資格があるのかな~?

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<10月25日の誕生花>

ミセバヤ

花言葉大切なあなた、つつましさ

<画像は、ネットからお借りしています>