江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

「ミヤネ屋」と弁護士たちを統一教会が提訴!!

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日も、晴れ空でスタートしそうです。

 

 

 

 

9月29日、統一教会は、「情報ライブ ミヤネ屋」と「ひるおび」にコメンテーターとして出演した弁護士の発言で名誉を傷つけられたとして、テレビ局と弁護士たちに、計約6600万円の損害賠償や謝罪広告をもとめて東京地裁に提訴したそうです。

 

 

訴えられたのは、読売テレビ大阪府)とTBS(東京都)の2局と、コメンテーターとして出演した紀藤正樹弁護士と本村健太郎弁護士と八代英輝弁護士の3人。

 

 

統一教会は、番組内の発言は事実に反するとして、教団の社会的評価を著しく低下させ、名誉毀損にあたると主張しているそうです。

 

 

統一教会の弁護士は、『今回の訴訟では、名誉毀損を立証しやすい発言を選んだ結果、訴える相手がたまたま弁護士になった。「第2弾」「第3弾」の訴訟も検討中だ』と説明。

 

 

福本修也弁護士は「(紀藤弁護士らについて)弁護士ですから、いずれ懲戒(請求)も考えています」と述べたほか、言論を理由とするさらなる訴訟も検討していると言っていましたね。

 

 

シカリさんは、いつも、変な所に注目するんですけど、今回は、福本弁護士が視線を上げることが出来ず、始終、うつむき加減でいたのが気になりましたね。(どこかに、後ろめたい気持ちがあったのか?それとも、追い詰められているのか?)

 

 

 

 

なお、訴えられたテレビ局は、次のようにコメントしています。

 

 

「訴状を確認したうえで今後の対応を検討いたします。当社の考えにつきましては裁判を通じて申し述べてまいります」(読売テレビ

 

「訴状を受け取っておりませんので、コメントを差し控えます」(TBS)

 

 

また、訴えられた「情報ライブ ミヤネ屋」では、番組冒頭、宮根さん「番組としましては、私も含めスタッフ一同、これまで通り旧統一教会の過度な献金、被害者救済、政治家との関わりなど、反社会性が指摘される教団の本質的な問題は、さまざまな声、意見を取り上げながら伝え続けていきたいと思います」と、平然と力強いコメントしていましたよ。

 

 

これに対し、ネット上では応援のコメントが続々。

 

 

「圧力に負けないどころか、かえってスイッチが入った」

 

「宮根さんの発言には拍手」

 

「権力に屈せずジャーナリズムに徹するミヤネ屋を応援します」

 

「(ともに提訴された)TBSと読売テレビひるまないで」

 

 

ところで、こうした統一教会の様子は、追い詰められて、なりふり構わなくなってきた、って感じですね。

 

 

日本が最後の陣痛を経験している。指導者たちは恐れるな、強く大胆に出て行け。悶着は過ぎ、希望に満ちた新日本が誕生するだろう」

 

 

と、韓鶴子総裁が韓国・清平の教団施設で在韓日本人信者を前に、ゲキを飛ばしたのは8月18日のこと。

 

 

 

 

そして、その日の午後には、韓国で暮らす日本人女性信者3000人が動員されソウル市内で「家庭連合に対するヘイトスピーチをやめよ!」と書かれたプラカードを掲げ、抗議デモをやっていましたよね。

 

 

 

 

ところで、この統一教会の反撃(あせり)の背景ですけど、「天一国(神様の理想が完成した国)の中央庁」と位置づける「天苑宮」の建立を来年5月に控えていることがあるそうです。

 

 

「天苑宮」建立事業は、総工費約300億円といわれる一大プロジェクトで、これを完結させるため、教団は信者に1家庭当たり183万円の献金を求めているそうです。

 

 

面白いのが、この183万円の根拠だけど、韓鶴子総裁の年齢(80)と創始者の故・文鮮明が生きていれば来年103歳になることから、足して183万円の金額になったとか・・・・。^^;

 

 

教団の活動資金の7割は、日本からの資金だというが、それが先細りの状況の中で、焦りに焦っているという感じが良く伝わってきます。

 

 

しかし、統一教会のすることって、なんか、ピントがずれているんだよな。かえってマイナスのイメージを膨らましてしまっていることに気づかないのだろうか。

 

 

さらに、こんな脅しで、テレビ局や弁護士たちがひるむとでも思っているのか?

 

 

ちなみに、訴えられた弁護士の一人、紀藤弁護士について、大竹まことさんは、次のように話していますよ。

 

 

 

 

紀藤弁護士はね、こういうの全然恐れない弁護士。ずっとこの問題(カルト問題)をやってるけど、その前に紀藤さんは金融問題、お金を貸して法外な利子を取るっていうのが日本で大問題になったときの弁護士でもあるわけね。それであれの相手は何かって言うと、暴力団の流れをくむ組織が関与していたことが多い、と。それを相手に紀藤さんは戦ってきた。その〝土台〟があるから、そういうことに対しての毅然とした態度というのは、この人は有名」

 

 

なんとも頼もしい限りですね。

 

 

ワシ等は、こうした方々の闘いを応援しながら、統一教会による汚染状況の調査や反社会的活動をする団体を規制する法体系を整備するまで、また、被害者の救済のめどがつくまでは声を上げ続けたいですね。

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<10月1日の誕生花>

モミジアオイ

花言葉:温和、穏やかさ

<画像は、ネットからお借りしています>