皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートです。
安倍国葬を5日後に控えて、様々な立場の人々が、まるでゴキブリのようにゾロゾロと自己保身のために『弔意』を装って国葬参加を決めているようですね。
そんな中、『出るつもりはない!』と言い放った自民党国会議員が出て来た。
20日、『最初から反対だし、出るつもりもない。財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した。国賊だ』と欠席を公にしたのは、自民党の村上誠一郎元行政改革担当相。
本当に、あっぱれ、と言いたい。
『立場上』『自己保身のため』のために国葬に参列するという人々とは、政治家・人としてのレベルが違うようだ。
統一教会に浸食された日本の現状を見るにつけ、与党・野党などと言っている場合じゃなく、『国民に忠実なのか』『愛国心があるのか』『憲法を守る意思があるか』『法治主義を守るか』と言う基本的レベルから政治家をふるいにかける必要があると思う。
ある意味、現在の状況は、児玉誉士夫・岸信介が形作った戦後日本の『見せかけ民主主義』の化けの皮を剥ぎ、真の民主主義国家を作るチャンスなのかもしれない。
その錦の御旗となるキーワードは、間違いなく『統一教会の宗教法人格の剥奪』だろう。
20日、立憲民主党など野党が実施したヒアリングでは、弁護士らが16日に採択した「宗教法人法に基づく解散命令の請求を行政に求める声明」について、文化庁の担当者は過去の事例を挙げ「現状では難しい」と繰り返したそうだ。
ただでさえ、物事を限定的に解釈し、案件を自分のエリアからはじき出そうとする官僚組織だが、安倍政権下において、さらに、忖度組織化してしまった結果、国民生活を守るという基本的使命すら果たせなくなってしまっている。
こうした状況を打破するには、やはり、国民の意志を反映できる強い政治家集団の行動が必要だろう。
ぜひ、党派を超えた議員集団を作り、統一教会に浸食された政治・行政・教育・民生のあらゆる分野を徹底して調査し、妥協のない問題解明をお願いしたい。
ところで、村上さんと対照的な人間もいますね。
法秩序を破壊する国葬に、私的な「人生観」で参列を表明するおめでたい人。
昔、総理大臣をされていて、安倍に政権を禅譲した人。
そう、寝ぼけの野田佳彦。
どうぞ、後輩に議席を譲りなさい。
何はともあれ、27日には、国葬は行われるのだろうが、エリザベス女王の国葬の2000人(費用・13億円)を大幅に超える見込みの代物(はたして6000人集まるのか。費用・17億円)だが、その張りぼてぶりが見ものだ。
著名な歌手に来てもらって、君が代や、安倍晋三のお好みの曲(キャロル・キングの「きみの友だち」)とか歌ってもらって盛り上げるのだろうか。
いずれにしても、5時間も拘束される拷問みたいな国葬。
救急車を100台くらいは配置しないといけないだろうね。
じゃあ。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<9月22日の誕生花>
花言葉:高貴、悪意、特異な才能
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