皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、外は暗く台風の風が少しずつ吹き出している状況です。あ~、来ないでくださ~い。
安倍元総理が銃殺されて、いきなり動き出した(ように見える)のが、東京オリパラのスポンサー選定をめぐる贈収賄事件捜査。
一方、銃殺事件は『テロは民主主義を破壊する愚行』とか事件の本質とズレた評価も見られたが、たちまち『自民党と統一教会の関係』が問題視されるようになり、日本を韓国の属国にしようという文鮮明の思想を知ってか知らずか、統一教会と自民党がズブズブの関係だったことがバレてしまった。
そして、この二つの案件とも、言わずと知れた『安倍案件』。
さらにここに来て、新たな案件が、蓋を開けたようです。
あれほど、拉致被害者救出に「一生懸命」だったはずの安倍政権、実は、北朝鮮から一時帰国の打診があったにもかかわらず、安倍政権が拒否していたという話しが出てきました。
内容は、安倍政権当時の2014~15年ごろ、政府認定拉致被害者の田中実さん=失踪当時(28)=と、拉致の可能性を排除できないとしている金田龍光さん=同(26)=の「一時帰国」に関する提案を、北朝鮮から受けていたものの拒否していたというもの。
理由は、『提案に応じれば拉致問題の幕引きを狙う北朝鮮のペースにはまりかねない』というものです。
最近、そのことを複数の交渉関係者が明らかにしたそうです。(どのような立場のお方か知りませんが、アベの蓋が取れたから言えるのかな?)
早いもので、拉致問題解決を目指した小泉純一郎首相(当時)の初訪朝から、17日で20年だったそうです。
ところで、先の情報は「新しい情報」「隠された情報」なのかというと、そうではありません。
シカリさんは、しっかり記憶しています。(大丈夫かな~、ワシの記憶・・・^^;)
確か、当時、拉致被害者家族会もこの安倍方針を認めていたと思います。
ワシは、このことに強い違和感を抱いたことを覚えています。
本当に、拉致被害者を取り返したいのなら、どんなチャンスも逃がさないと思うが、安倍政権は『駆け引き』で拉致被害者の一時帰国を拒否したのです。
さらに、当時の安倍政権の北朝鮮に対する姿勢は、『過去の拉致を謝罪しない限り交渉はしない』というもので、拉致被害者救出とは、ほど遠いもので、いわば『北朝鮮を屈服させる』ことに軸足を置いていました。
こうした方針に違和感を抱いたのはワシだけでなく、多くの国民もそうだったと思います。
でも、大きな問題にならなかった。
その理由は、先ほども書いたように拉致被害者家族会が、安倍政権の方針を認めていたからなのです。
なぜ、家族会がこのような方針を受け入れたのか、そこには家族会の事務局の存在があると思います。
実は、各県にある家族会の支部の実務を担っているのは、多くが勝共連合の活動家たちなのです。
勝共連合と言えば、今では多くの人が知るようになった岸信介が文鮮明の力を借りて作った反共産主義を唱える組織。(統一教会の関連団体)
つまり、家族会は安倍と勝共連合の意のままに動かされていたというわけです。(老いた家族の皆さんが署名活動などをしている様子がテレビで放送されるたびに、可哀そうに利用されて、と思いながら眺めていました。)
こうした家族会の活動については、帰国した被害者や家族の中にも異を唱える人がいて、今では、距離を置いて活動しているようです。
この一件だけを見ても、安倍と統一教会の腹黒さ、冷酷さが理解出来ると思います。
アベの蓋が外れた今、臭いものを全部外に出し、中身を検証し、罪を問うべきは問い、本来の姿に戻す取り組みが必要だろうし、押さえられていた人々からうねりが生まれるような気がします。
統一教会、オリパラ、拉致被害者、森友加計、サクラなど、個別案件にこだわらず、あらゆるものを公にして、「安倍」と言う軸を見失わずに、日本全体を洗濯する良い機会ではないかと思います。
日本洗濯党でも作るか。^^;
<付録:我が家の庭に咲いていました>
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<9月18日の誕生花>
花言葉:私に触れないで、短気
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