江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

ガ―シーと言う参議院議員の怒り。

 

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。

 

 

 

 

ガ―シーさん、若い方なら御存じなのでしょうが、高齢者・シカリさんは最近までこの方のことを知りませんでした。

 

 

NHK党の参院議員(比例区)で、本名は東谷義和と言うお方だそうです。

 

 

東谷 義和(ひがしたに よしかず、1971年10月6日 - )は、日本の政治家。元YouTuberで、YouTubeチャンネル『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』を運営していた。アパレル会社QALB(カルブ)元社長、元実業家、NHK党所属の参議院議員(1期)。愛称はガーシー。身長180 cm。血液型はA型。2022年時点ではアラブ首長国連邦ドバイに滞在している。兵庫県伊丹市出身。

ウィキペディアより>

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なんで、ガ―シーって名乗っているのかな?

 

 

まあ、良いか。

 

 

ところで、このお方、現在ドバイに滞在していて、臨時国会を欠席するとして海外渡航届を提出していたらしいのですが、2日の参院議院運営委員会理事会が全会一致で、海外渡航届を許可せず、国会出席を求めることにしたそうです。

 

 

すると、3日、インスタグラムに次のようなお怒りの投稿をされたそうです。   

 

 

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【ガーシー参院議員の投稿全文】  

 

アホらし  

お前らに参議院議員にしてもらった訳でもないのに偉そーにすな  

オレの議員としての存続を決めれるのは、票を入れてくれた支持者だけや  

居眠りこいてるジジイやゴルフや飲み過ぎで議会欠席してるジジイ、パパ活不倫してる奴らに言われる筋合いはない  

オレの存在が疎ましーのはわかるけどな、人のことばっかり気にしてると足元すくわれんぞ  

『明日は我が身』この言葉、よー噛み締めてオレに攻撃してこい  

突けば吹き飛ぶよーなジジイ相手にケンカしたないねん  

海外にいてもできることはよーけある。  

海外やないとできひんこともよーけある。  

日本にいても何もせん、人の粗さがしてる老害ども  

ええ加減に身ひいて、次の時代の若者にバトン渡せや  

もーお前らが作った時代は完成してん  

次の新しい時代をまた築くのに、お前らはただただ邪魔な存在なんや  

そのあたりよー理解して、最後の議員生活満喫せーや  

リモートでも当選することを立証した、それが次の選挙にどー繋がるか?お前らにもわかるような未来が訪れるわ  

SNSをろくにつかえん奴は当選せーへん時代がもーそこまできとるわ  

それはオレを議員辞めさせようが続けさせようが変わらん未来や  

ジタバタせんとオレの攻撃を待っとけ、な?政界に嵐を吹き込んだるから。  

当選された皆様  

初登院おめでとうございます!

いつかオレが初登院したあかつきには、クラッカー鳴らす用意しとってくださいw  

古い時代を踏み台に、新しい時代に足跡つける  

オレの好きなミュージシャンの言葉  

それを実践したるから、支持してくれたみんな  

期待して、歓喜に震え、待っとけよ!!  ほなの!

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書いておられることの中で、国会議員の現状に対する部分では、理解出来るところもあるんですけど、なんか、基本的な所が違うような気がするんですよ。

 

 

例えば、『お前らに参議院議員にしてもらった訳でもないのに偉そーにすな  オレの議員としての存続を決めれるのは、票を入れてくれた支持者だけや』と言う部分ですけど、選挙区での当選ならこのような主張も出来ますけど、ガ―シーさんは比例区での当選ですから、微妙ですね。

 

 

次に、『海外にいてもできることはよーけある。』と言うことですが、まず、国会に登院しないといけないですよ。

 

 

国会に出て、質疑して、提案することが第一歩ではないですか。

 

 

国会のルールとして、ウエブ会議が認められているのならともかく、それはないわけですから、どのような発言をしても議事録にも載らない。

 

 

議事録に載らないということは、「なかったこと」なんですよ。

 

 

現状で、海外で出来ることは、調査・研究・外国要人との意見交換ぐらいでしょうね。

 

 

『リモートでも当選することを立証した、それが次の選挙にどー繋がるか?お前らにもわかるような未来が訪れるわ  SNSをろくにつかえん奴は当選せーへん時代がもーそこまできとるわ』との指摘は、意義深いですね。

 

 

選挙制度の在り方や日本における民主主義の仕組みの在り方を問いかけるような内容だと思います。

 

 

ここは、慎重な議論を重ねる必要があると思います。

 

 

さて、本題に入りましょう。

 

 

ガ―シーさんがお怒りの、参院議院運営委員会理事会が認めなかった海外渡航届とは、何なのか。

 

 

何を根拠にそのようなものを提出させるのか。

 

 

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<ジュニア朝日より>

 

 先日、日本維新の会アントニオ猪木参院議員が、国会の了解なく北朝鮮に行って問題になったね。
 国会が開かれている間は、国会活動を最優先しないといけない。それでも海外渡航する時は、各会派の代表で構成される議院運営委員会(議運)理事会の了解を得る必要があるんだ。
 猪木氏が提出した渡航計画書には飛行機の便名しかなく、現地で何をするか具体的に書かれていなかったので、了解されなかった。それでも結局強行したので、参院は本会議で、猪木氏の懲罰動議を可決した。なんと61年ぶりのことで、それほど国会のルール破りは珍しいんだ。登院停止30日とされる。


 根拠は何?
 参院の「先例」だ。1961年の国会で、海外渡航する際には議運理事会で了解を得ることと決定した。以来、この方法が根付いている。


 法律じゃないの?
 いろんな調整ごとをなりわいとする政治家同士、なかなかはっきりと法律にまでしにくいことがあるんだ。一方で、決めにくいことでも決めなければいけないケースもたくさんある。その時に「過去はこう解決した」と言えば、丸く収まる。先人の知恵を拝借する形でね。参議院のウェブサイトには、「法規の内容では足りないところを補充しながら円滑な議事運営を図るためよりどころとなるのが先例です」とある。ちなみに衆院では「先例集」、参院では「先例録」が作成され、それぞれ500項目以上が集録されている。

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と言うことで、先例により届けが必要なわけですが、シカリさんが引っ掛かるのは、「渡航届」は渡航する「前」に出すもので、渡航している状態で出すことはウソをついていることになるんじゃないかと言うこと。

 

 

簡単に言えば、現在出している渡航届は、私文書偽造にあたるんじゃないか?

 

 

若い力・感性で何かをしようと言う意欲はあるようですが、このまま登院しないのはマズイですよ。

 

 

 

 

ネットで、いろんなことを暴露するのは、ことの大小を問わなければ、誰でもできること。

 

 

暴露することを国会議員の仕事と勘違いされては困りますね。

 

 

登院し、議論し、国民生活の安定のための仕組みをしっかり作る仕事をしていただかないとね。

 

 

未成年の女の子に酒を飲ませたパパ活議員とか、詐欺を働く議員とか、海外侵略勢力の手先とか、まあ、現在の選挙制度では、色んな怪しい輩が「議員」のままで居座ることができる。

 

 

ここも議論していただかないといけませんね。

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<8月4日の誕生花>

フロックス

花言葉:合意、一致

<画像は、ネットからお借りしています>