皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、小雨でスタートしましたが、現在は曇り空です。あ、台風は、全く影響なかったです。良かった~。
さて、岸田内閣の肝いり政策を担当する山際と言う大臣が、3日、青森県八戸市で行った街頭演説で問題発言をしたみたいです。
何と言ったかと言うと、次の通りです。
『地域でしっかり地元の皆さま方と対話ができる政治家が必要だ。当選させていただいたら○○さん(自民党候補の名)の言葉、きちんと声を吸い上げ、政策につなげていく。野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞きませんよ。だから皆さんの生活を本当に良くしようと思うなら、やはり自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない。この重要性が問われているのが今回の参院選だ。』
< 野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞きませんよ! >
強烈ですね。
本音なんでしょうね。
この発言は、あきらかに脅迫ですね!!
投票行動を制限する脅迫ですよ。
しかも、この人だけでなく、与党全体がそのようなムードで覆われているんでしょう。
ほらほら、国民を「あんな人たち」と呼んだ人もいたじゃないですか。
となると、国会は必要なの?
色んな考え方の議員が議論を戦わせて、間違いのない国の方針を探るのが国会だと思っていたのですが、『議論の相手は要らない』と言うことであれば、国会そのものが不要と言うことでしょう。
意見・陳情があれば行政機関に持ち込むだけで、議論もなく、その時々の権力者の想いで好き勝手に運営する。
と言うことで良いのかな?
おそらく岸田首相は、この閣僚についても処分もしないだろうし、自らの主張する「聞く」と矛盾していても閣内にとどめるだろうね。
「誤解を与えるような発言で、御免なさい」では、すまない発言です。
この前、なんかハレンチな議員を放置したように、この閣僚の閣内不一致発言も放置でしょうね。
なんとも、何も決められない内閣と言うしかない。
そして、マスコミも大して追求せず、国民も騒がず、そのまま流れる。
やはり、日本人に民主主義なんて合わないのかな~?
殿様に登場していただき、統治していただきますか。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
ブログ投稿数 2165本目
ブログ投稿日数 2101日(連続投稿日数3日)
***************
<7月5日の誕生花>
花言葉:悲しくそして美しく
<画像は、ネットからお借りしています>