江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

熱海土石流事件から1年。日常生活への侵略者は誰か?

 

 

 

皆さん、お久しぶりです。

 

 

五島地方、今日は、曇り空ですが、時々、小雨が降る天候です。

 

 

 

 

シカリさんの「江戸っ子でぃ」ですが、2週間も放置してしまいました。

 

 

その間も訪問して下さっている方々がおられ恐縮している次第です。

 

 

本当に、ありがとうございます。

 

 

ところで、タイトルの話しですが、あの熱海での土石流発生から早いもので、もう1年たちました。

 

 

その間に、土石流の発生原因が、違法な土砂の「捨土行為」ということが明らかになりました。

 

 

昨年、土石流が発生して2日後に、シカリさんは次のような記事を掲載し、いち早く「人災」であると指摘しています。

 

 

熱海市の土石流は、人災の可能性が高い!! - 江戸っ子でぃ (hatenablog.com)2021年7月5日

 

 

問題は、人災は人災として、誰にどのような責任があるのか、が問題だと思いますが、1年たっても、なんか、あやふや。

 

 

最近、あちこちの開発業者が逮捕されているようですが、果たして、それで十分なのでしょうか。

 

 

決してそうではないですよね。

 

 

そう、行政の責任が明らかにされていないからです。

 

 

様々な要因での日常生活を脅かす事象は、長い歴史の中で分析され、その要因を防ぐための法律などが整備されて来ています。

 

 

今回の件もそうです。

 

 

土砂を不安定な状況で放置すれば事故が想定されることで、昔からあること。

 

 

だからこそ、様々な届け出を義務化していたり、検証や報告も求められている。

 

 

にもかかわらず、熱海の場合は、その経過が実にあいまいだ。

 

 

業者が知らんふりすることは、当初から想定すべきこと。

 

 

となると、行政はそうしたことを前提として、そのうえでも住民の安全を守るために厳しい対応をしないといけない。

 

 

しかし、それがなされていないふしがある。

 

 

ウクライナのようにロシア(外部)からの侵略をうける人々もいれば、熱海の市民のように、同じ日本人から日常を侵略される人々もいる。

 

 

不当に、日常を奪う行為は、どのような場合でも許されない。

 

 

こうした不当な事態を2度と繰り返さないためには、やはり、徹底した原因究明と責任の追及が必要だと思います。

 

 

とは言え、マスコミも国民も、もう、頭にはない、のかな?

 

 

あ、参議院選挙ですね。

 

 

マスコミは、早々と「自公で安定多数」などと情報を流していますけど、本当にそうなんでしょうか。

 

 

しっかり考える人々が議員になってほしいですね。

 

 

結果に責任を持てる勢力が主流になってほしいですね。

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい1日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<7月3日の誕生花>

ハス

花言葉:清らかな心、神聖、離れゆく愛、雄弁

<画像は、ネットからお借りしています>