物価高「相対的に低水準」なら良いんですか?からの・・・。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、雨模様でスタートです。
13日、参院決算委員会で岸田首相は、ロシアのウクライナ侵攻に伴う食品価格の上昇について、「新興国を含むG20(20カ国・地域)諸国で見ても半数以上が6%を上回っており、わが国は相対的に低い水準だ」と答弁したそうです。
時事通信社の報道によると、自民党の進藤金日子氏への答弁だったそうですが、どのような質問だったかについては報道されていません。
ま、良いか。
ただ、「相対的に低い水準」と言う答弁で、この進藤さんと言う方、納得されたんでしょうか。
日本の賃金水準なんて「絶対的に低い水準」ですけど、それを考慮したうえで、そのようなやり取りができるのでしょうか。(円安の影響もこれから深刻になると考えられるのに・・・)
ところで、シカリさんは、進藤金日子と言う名前で、女性議員かと思っていたら、「かねひこ」という男性議員でしたよ。^^;
う~~ん??
「土地改良」???
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
進藤 金日子(しんどう かねひこ、1963年7月7日 - )は、日本の政治家、農林水産官僚。自由民主党所属の参議院議員(1期)。
総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官、全国土地改良政治連盟顧問などを歴任した。
全国土地改良政治連盟(ぜんこくとちかいりょうせいじれんめい)とは全国土地改良事業団体連合会の掲げる理念と政策を実現するために活動する政治連盟。
概要
農林水産省所管の土地改良区における土地改良事業の恩恵を受ける土地改良事業団体の政治的利益を目的としている。自由民主党の支持団体の一つ。
参議院議員通常選挙では全国区(比例区)に候補者を擁立していたが、2007年に落選。2010年の選挙では当初、自民党から元九州農政局長の南部明弘を擁立する予定であったが、土地改良予算が概算要求から半額以下に減額されたことを受け、候補擁立を見送った。2016年に行われた第24回参議院議員通常選挙では、9年ぶりに比例区に組織内候補として元農林水産省農村振興局中山間地域振興課長の進藤金日子を立て、当選させた。2019年に行われた第25回参議院議員通常選挙にも組織内候補として宮崎雅夫を擁立、当選している。
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この進藤と言う議員は、全国土地改良政治連盟を母体として政治家になられている。
皆さん、土地改良区という団体は御存じでしょうか?
農地や用水路などの維持改良を目的に組織された団体で、多くが事務所は役所においていたり、様々な事業には「補助金」と言う名の公的資金がつぎ込まれている団体です。
言うならば、極めて公共性の高い団体なんですが、それが、特定の政党の政治家を生み出す母体になるなんて、日本の民主主義は、なんて怪しいんだろう。
今日、たまたまシカリさんのブログを読んでくださった皆さんは、ぜひ、今後、この団体に注目していただき、事例を見つけては問題提起をしていただきたいと思います。
ね、お願い・・・。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<6月14日の誕生花>
花言葉:いつも陽気、一目惚れ
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