妻の座をめぐり、追いつき追い越せ
皆さん、お元気でしょうか。
五島地方、今日は、晴れ空でスタートしたんですが、今は、雲が多い空模様です。
14日に、公明党が発表する予定の参院選公約によると、憲法への自衛隊明記について「検討を進める」と打ち出しているそうです。
公明党と言えば、これまでは「平和の党」をなんとか装ってきており、昨年秋の衆院選時には「慎重に議論」としていましたが、神の教えにより「ど~~ん」と前に出ました。
どんな神の教えなのか・・・。
『お前さん達、維新の会や国民民主党に与党の座を奪われるで~~』
ロシアの動向などを背景として国民の危機意識が高まっているのは事実でしょう。
じゃあ、自衛隊を憲法に書き込まないと自衛隊は仕事出来ないのでしょうか?
そんなことはないでしょう?
自衛隊法と言うちゃんとした根拠法律があり、これまでもキチンと仕事をしてくれている。
素人のワシが言うのもなんですが、憲法は国家の理念を規定しているそうですから、重要な機関とは言えすべて書き込むのは無理があると思うんですよね。
警察も入れるのか?
消防も入れるのか?
まあ、これは難癖みたいなものですが、問題は、どさくさに紛れて「主権在民」を消そうとしている事実を見逃してはいけないですね。
日本会議や自民党の目的は、そこにあるのですから、世界情勢を利用した猫騙し作戦に乗ってはいけないですよ。
本当に、日本の安全を考えるのであれば、もっと、出来ることが山ほどあると思うが、その山は放置して「憲法議論」に終始している。
あ、その前に、岸さんを防衛大臣に据えたこと自体が、本気で国防など考えていないことを証明している。(こう書くと「差別だ」などと言う方もいるだろうが、差別の前にふさわしいポストに就かせる「配慮」をしていない事実の方が問題ですよ。)
にもかかわらず、「我も、我も」と雪崩を打っている状況を見ていると、妻の座を奪われたくなくて、必死で媚を打っているようで、可哀そうになってくる。
と同時に、『あんたなんか出て行け。私がトップになる』という気概を失った政党のオンパレードに開いた口が塞がらない。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
ブログ投稿数 2154本目
ブログ投稿日数 2091日(連続投稿日数2日)
***************
<6月12日の誕生花>
花言葉:思い出、友情、謙虚
<画像は、ネットからお借りしています>