江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

自民党は、新型コロナ対策を諦めました~?

 

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。

 

 

 

 

15日、自民党の茂木幹事長は水戸市で講演し、「どう考えても『ゼロコロナ』は現実的ではなく『ゼロコロナ』をやっているのは、中国、北朝鮮、そしてわが国の立憲民主党だけだ。政策は、現実的に進めていかなければならない」と、他国や立憲民主党への皮肉のつもりなのか、コロナ対応へのあきらめを誤魔化すつもりなのか、発言したそうです。

 

 

 

 

シカリさんとしては、誰かを批判することで、自らの力不足を誤魔化そうとするガキ大将にしか見えませんね。

 

 

ところで、自民党は完全にゼロコロナをあきらめてウイズコロナに舵を切ったのか、自民党のホームページを調べても、それらしい広報はなされていません。

 

 

それどころか、新型コロナ関連では、「助成金」関係の情報は出しているものの新型コロナへの対応方針などは、昨年の2月頃だしたっきり、その後は一切情報を出していません。

 

 

では、岸田政権はどうかと言うと、まあ、当然、「ゼロコロナが政府方針です」とか「ウイズコロナに変更しました」とかは書かないですよね。

 

 

とは言え、やっていることは、様々な規制を緩和する方向に舵を切っているのは分かります。

 

 

そして、何よりワクチン接種などが遅れているのも事実。

 

 

あ、もう一つ、最近では「マスク論争」が盛んになってきましたね。

 

 

どちら様がリードされているのか知りませんが、松野官房長官「屋外で、人との十分な距離が取れる場合は不要」と言えば、岸田首相「今の段階で緩和することは現実的でないと考える」と言いつつ、「(屋外不要論については)これまでもそう申し上げている」と言ったそうです。

 

 

なんだか、ややこしい説明ですね。

 

 

なぜ、政府として、きちっと説明できないのでしょうか。

 

 

「これまでもそう申し上げている」のなら、いつの時点で、かくかくしかじか説明していますし、現在もそうです、てな感じで説明すれば、みんなスッキリすると思うのですが、それをしない。

 

 

自信がないのかな~。

 

 

とダラダラ書いてきましたが、シカリさんの考え方ですけど、まず、『ゼロコロナ、ウイズコロナ論争』については、これまでの経緯なども整理して論争すべきかなと思います。

 

 

第1段階・・・ウイルスの性質もよくわからず、わずかな感染が確認された段階

 

第2段階・・・ウイルスの特性が分かり、対応策が理解され、同時に、海外ではワクチン接種が始まり、国内の体制整備が進んできたものの感染が全国に拡大した段階

 

第3段階・・・国内でもワクチン接種や治療薬の開発がすすみ、コロナ禍における仕事や学び、生活の形が定着したが、一方では、ウイルスの変異が進んだ段階

 

第4段階・・・オミクロン株の登場で、爆発的感染力であるが軽症傾向がみられることから、自宅療養などが進められ始めた時期。(現在)

 

 

好い加減なシカリさんによる大雑把な整理ですが、まあ、勘弁して下さい。

 

 

この第1段階の時なら、無条件に「ゼロコロナ」と言えると思いますし、シカリさんも、そのような基調でブログ記事を書いてきました。

 

 

じゃあ、第2段階以降は「ゼロコロナ」を主張するのは「非現実的」なのか、と言うとシカリさんは、それにも同意しません。

 

 

新型コロナウイルスと人間が、これから先、共生できるのか、して良いのか、と問われると「ノー」だと思います。

 

 

であるならば、困難を抱えていようがいまいが、「ゼロコロナ」を目指すべきだと思います。

 

 

問題は、時間的スパーンの問題とエリアの問題があると思います。

 

 

今現在、全国的にはゼロコロナを言える状況ではないのは理解します。

 

 

でも、基礎自治体によっては、ゼロコロナの所もあるでしょうし、可能性がある地域もあるでしょう。

 

 

つまり、国レベルで「ゼロかウイズか」ではなく、ゼロに出来る自治体を増やすことに力を入れる視点が必要ではと思います。(全国地図に感染した自治体と、していない自治体を「白黒」で表示すれば、その勢力がより身近にわかると思うんですけどね。それに、オセロのように黒を白にする楽しみも出て来るし・・・^^;不謹慎でした。御免)

 

 

一方、全国レベルでは、ワクチンの接種や他の薬の開発などがすすみ、同時に、より綿密なウイルス回避策が出来ることにより、少しは感染率も低下するのではと思います。(ウイルス自体の変異による弱体化も考えられますし)

 

 

この2本立てにより、数十年単位での「ゼロコロナ」思考は、可能ではないかと思うのですが、如何なものでしょうか。(ただ、人間と触れ合わない地球の隅っこに残る分は無視して)

 

 

他党を批判するがために、自らの構想力のなさを誤魔化すために、安易に、「ゼロコロナか、ウイズコロナか」などと陳腐な議論を提起しないでもらいたい。

 

 

公衆衛生への責任を放棄するのであれば、同時に、政権も放棄していただきたいものです。

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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