皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、晴れ空でスタートです。
７日、国連総会はウクライナ情勢をめぐる緊急特別会合で、国連人権理事会におけるロシアの理事国としての資格を停止する決議案を採択したそうです。
賛成93カ国、反対24カ国、棄権は58カ国
そうか～、ついに、資格停止されたのか。
でも、人権理事会って、なに？
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
国際連合人権理事会（こくさいれんごうじんけんりじかい、英語: United Nations Human Rights Council、UNHRC）は、国際連合総会下部機関（国際連合機関）の常設理事会の1つ。国際連合加盟国の人権の状況を定期的・系統的に見直すことによって国際社会の人権状況を改善しつつ、深刻かつ組織的な人権侵害などに早急に対処するためコフィー・アナン国連事務総長（当時）の提言で設置された。
国連人権高等弁務官事務所（OHCHR）がその事務局機能を担っている。
国際連合経済社会理事会の機能委員会の一つであった国際連合人権委員会（英語: United Nations Commission on Human Rights、UNCHR）を改組・発展させた組織であり、2006年6月19日に正式発足している。
2006年5月9日、総会において、全191加盟国による無記名投票で、人権理事会の47の理事国が選出された。理事国は5つの地域グループごとに、総会の絶対過半数（96ヶ国）の得票で選出される。任期は3年で、毎年3分の1が改選される。初回である2006年選挙では、任期1年の国と任期2年の国を各々3分の1ずつ籤で決めた（なお、日本は任期2年）。（一部抜粋）
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まあ、数ある組織の一つで資格停止されたわけですが、それほど実損を伴うことでもなく「名誉にかかわること」ぐらいなものでしょうか。
なんでも、この決定は、２０11年3月、市民への武力弾圧を続けたカダフィ政権下のリビア以来だそうですよ。
あ、ちなみに、アメリカはトランプさんの時に、自分で「抜ける」って脱退しましたよね。
ところで、決議案では、「ウクライナでロシアによる組織的な人権侵害および、国際人道法の違反があったという報告に対し、重大な懸念を表明する」としていたそうですが、ここで、ビックリなのが、ロシアの反応。
ロシアのクズミン国連次席大使は決議の採決後、「人権理は、日和見主義的な目標を達成するために仕組みを悪用する国家集団で占められている」と主張し、「人権の保護と促進に対するロシアの責任は、こうした国際機構の一員にとどまることを許さない」と言って、離脱を表明したそうです。
「人権の保護と促進」？？？
「ロシアの責任」？？？
なるほど、認知機能に何らかの障害をきたしているようです。
出来ることなら、静養して、「独裁」と言う病魔を取り除いたうえで復帰していただきたいものですが・・・。
これじゃあ、当分、無理かな～。
と言うか、これぐらいの処分じゃ、どうしようもないよ。
ウクライナで起きていることをちゃんと見ているんですか？
人権理事会での資格停止ではなく、最低でも、安保理での資格停止を決議すべきではないですか。
昨日の記事ではないですが、国会議員が、記者会見で報告する割には、たったの１万円ずつしか寄付しないという所に、『本気なのか？』と疑いますよね。
だから、日本として、ロシアに一番打撃を与えるであろうガスの取引を止めようという判断も出来ない。
ガスの輸入先が減ったら日本人の生活レベルがダウンするから、との意見も理解できます。
ただ、その日本人の痛みとウクライナ国民の痛みを比べた時、何より、ロシアの横暴で世界秩序を破壊されているという現実を目の前にした時に、もっと、大胆な選択は出来ないものでしょうか。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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