経費節減のために市議会解散・・・。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートです。
1期4年間と言う使命を受けたにもかかわらず、その任期半ばに、市議会が自らの意思で解散する。
様々なご意見があると思います。
何のことかと言うと、三重県名張市議会が、市長選挙と選挙時期を合わせることで、1400万円の経費節減につながる、と言うことで10日、議会解散の議案を全会一致で決めたそうです。
これまで、市長選は4月、市議選は8月に行われていたそうで、今回の解散で両方の選挙が4月に行われ、先ほどの経費が節減できるそうです。
ちなみに、名張市では、ちょうど一年前、全職員の給与2%カットを決めています。
これは、2020年11月の市議会全員協議会に市当局が示した26年度までの中期財政見通しで、最大12億円の財源不足が生じるため、21年度から23年度までの3年間の対応策として都市振興税3年間延長や職員給与の削減などを挙げていたもので、職員労働組合とも「毎年見直す」ことを条件に3ヶ年間の削減で合意したそうです。
このような背景を聞かされると、議会の自主解散の決定を「よくやった」と言いたくなりますね。
12億円の不足を補うために、市民も職員も議員も一定の犠牲を払う。
何処かの国のマスクの保管料やどこかの政党の選挙買収資金をまわしてくれれば、スッキリ解決しそうな額ですよね。
自治体として自助努力は当然でしょうが、国民の一人としては、「もっと、国の無駄を削れ。そして、地方に回せ」と言いたいですね。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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