すり替えられた人生(ある少女の場合)
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、小雨模様でスタートです。
2006年4月26日、一人の女の子が生まれた。
その子は、健やかに成長していった。
三歳で、楽しみを見つけ。
楽しみは、夢となり、目標を与え。
少女は、練習と成果を積み重ね。
やがて、注目されるようになり。
少女の楽しみは、少女と家族に、大きな喜びを与え。
少女の努力と成果は、もっと、多くの人々に喜びを与え。
もっと、もっと、多くの人々の夢になった。
ただ、その頃には、少女の努力と成果は、多くの人々に支えられるようになり。
その中には、少女の将来を計算し、欲望の道具と捉える人も出て。
彼らの想いにより仕上げられた少女。
突如、少女は、曝(さら)された。
氷上の少女は、果たして、三歳で楽しみを見つけた少女なのか。
彼女自身にも、分からない。
彼女の名前は、カミラ・ワレリエヴナ・ワリエワ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カミラ・ワレリエヴナ・ワリエワ
タタール語: Камилә Вәлиева, Kamilä Välieva
露: Ками́ла Вале́рьевна Вали́ева
英: Kamila Valeryevna Valieva
ワリエワは2006年4月26日にロシア、カザンで生まれた。タタール民族である。
ジュニア以前
2009年にスケートを始めた。
2012年に両親の転職でモスクワに転居。
2014/15シーズンよりマリーナ・クドリャフツェワをコーチにした。
2015/16シーズンよりスタニスラフ・コバリョフをコーチにした。
2017年ロシアノービス選手権年少で優勝。
2018/19シーズンよりエテリ・トゥトベリーゼをコーチにした。
2019年ロシアノービス選手権年長で優勝した。
ジュニア
2019/2020シーズンからジュニアに上がりISUジュニアグランプリシリーズに参戦した。シーズン初戦となったクールシュヴェル杯では、ショートではトリプルルッツを転倒し62.31点の3位発進となったが翌日のフリーでは4回転トウループを決め138.40点と大きく挽回し、総合得点200.71点で優勝を果たした。
2020/2021シーズンは、新型コロナウイルスの影響により、ISUジュニアグランプリシリーズはすべて中止となった。
2020年12月に行われたロシア国内選手権では、4回転トゥループ2本を成功させて、アンナ・シェルバコワに次ぐ銀メダルとなった。
シニア
2021/2022シーズンからシニアとなった。
2021 CS フィンランディアトロフィーでは、ショートプログラムではトリプルアクセルの転倒もあり3位発進となった。そして、フリーでは2種類3回の4回転ジャンプを成功させて、フリー、総合得点ともに世界最高得点を記録した(SP 74.93点、フリー 174.31点、総合 249.24)。GPSカナダ大会では、ショート・フリーともに大きなミスはなく、フリー、総合得点ともに自身の世界最高点を超える得点を記録した(SP 84.19,フリー 180.89,総合 265.08)。
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今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<2月19日の誕生花>
花言葉:自然への愛、崇高、持続性
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