江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

切ないな~。

 

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日も、曇り空でスタートです。

 

 

 

思い入れのある人やモノとのお別れ。

 

 

切ないですよね~。

 

 

場合によっては、悲しくて、悲しくて絶望してしまうこともありますしね。

 

 

本当に、分かれは、切ないです。

 

 

 

シカリさんが最近経験したお別れは、モノとのお別れ。

 

 

娘が生まれた四十数年前、給料の何ヶ月分かをかけて手に入れたお雛様セット。

 

 

そのお雛様も我が家では、すでに見る人もなく、息子たちに聞いても「要らない」と言うし、かと言って処分するのが忍びなく、あちこちに「要りませんか~」と声掛けを続けてきたんですが、希望者ゼロ。

 

 

それでも処分できずに、収納に眠らせていたお雛様セットを処分しないといけない事態に遭遇したのです。

 

 

それは、亡き母の位牌の引き受け。

 

 

ワシの御父上は、94歳で自活している元気な人ですが、さすがに仏様の世話をするのがきつくなったらしく、「七回忌が終わったら、お母さんの位牌を引き受けてくれ」と言われたのです。

 

 

いつも軽いノリで返事をするシカリさん、「良いよ~」と返事をしたのですが、あとで良く良く考えると、引き受けるのは位牌だけでなく、それに付随する様々な仏具がついて来るのです。

 

 

『こりゃ~~、どうしたものか。』と思ったが、あとの祭り。

 

 

収納が足りない。

 

 

そこで、山ノ神と相談した結果、お雛様セットとのお別れ。

 

 

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お別れを決断したもののなかなか行動に移せず、やっと動いたのが先週。

 

 

大きな段ボール箱3個、スチール製の棚1個、その他付随品色々。

 

 

車に積み込みリサイクルセンターへ10分くらいかけて走ったものの、職員さんが内容を点検して、受け入れられたのはほんの少し。あとは、持ち帰り。^^;

 

 

家に帰って、ゴミの種類別に分別し、段ボール箱の解体を行ったのが、先週の27日のこと。

 

 

何がきつかったかと言うと、段ボールの処分。

 

 

綺麗な段ボールならリサイクルゴミで出せるけど、汚れていて、しかも、外回りには色々カラープリントがしている。

 

 

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で、シカリさんとしては「燃やせるゴミ」として出すしかないとの判断で裁断作業。

 

 

最初は、ハサミやカッターを使っていたものの分厚い段ボールは、なかなか切れない。

 

 

で、仕方なく、力任せに、ビリビリ、バリバリ。

 

 

なんと、色んなものを合わせてゴミ袋7袋。

 

 

分別、切断、袋入れの作業で、2時間もかかってしまいました。

 

 

で、数日前の記事に書いたように、疲れ果て、その後遺症(両肩の痛み)は未だに続いています。

 

 

処分作業をしている時は、もう、死に物狂いで「切ない」などと言っている場合ではありませんでした。^^;

 

 

ところが、そのゴミ袋をゴミステーションに運ぶ時に、また、なんとも切ない気持ちになり、山ノ神と二人で「ありがとうね。ご苦労様でした。」と声掛けをして運び出しました。

 

 

 

母の位牌を引き受けるという大事な責任を全うするために、大事な思い出の品を処分しなければならない。(狭い我が家だけの事情ですが)

 

 

色んな意味で、責任の世代交代だけど、時の移ろいと言うものは、えてして人を感傷的にするものだ。

 

 

ちなみに、母が亡くなったのは、6年前の3月3日

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<2月2日の誕生花>

パンジー

花言葉:もの思い、私を思って

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