皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、やや風の強い曇り空でスタートです。
新型コロナについては、昨日、記事にしたばかりですが、どうやら、もう、オミクロン株に感染した方が入国している可能性があるとの報道がされています。
この人は、ナミビアからの入国者で、新型コロナに感染していることが確認され、オミクロン株かどうかの解析を進めているそうです。
これを受けて、岸田首相は「緊急避難的な予防措置として、まずは外国人の入国については、11月30日午前0時より、全世界を対象に禁止をいたします」と対処方針を説明しています。
このことについて、一部マスコミでは、「政府 全世界から外国人の“入国停止”を発表」などと報じています。
ここで、当然、シカリさんは「外国人の」という一言に『だけ?』と思いながら記事を読み進めると、「オミクロン株が確認された国から帰国する日本人に対しても、指定された施設での隔離を義務づける」とあり、一安心したところです。
ところが、他の報道では、日本人への対応としては、相変わらず「自宅待機」で行う模様。
なぜ、一律に「指定施設」での隔離を実施しないのか、中途半端さに呆れてしまう。
オミクロン株への感染者の発生状況は、南アフリカ、中東、ヨーロッパのみならずカナダ、香港へと広がりを見せ、16の国と地域で感染が確認されています。
ここで入国について「例外」を認めるようでは、この先が案じられる。
日本人であっても、外国からの渡航前の検査と入国後の隔離を徹底していただきたい。
今回の岸田首相の判断について、一部では、「安倍、菅政権時代より判断が早かった」と評価する向きもあるようだが、ヨーロッパでの感染が確認された時点での行動なら評価できるが、残念ながら間が空いており、入国者の中に「疑い事例」も出ている状態では評価できない。
第一、命にかかわる事柄であり、また、瀕死の状態の事業者などのことを考えた時に、「一日でも、1時間でも」早く決断し対応するのが政治の役目だと思います。
これまでの新型コロナの影響で、借入金で生き延びている事業者さんのことを考えていただきたい。
『やっと出口が見えて来た』と思った矢先に、再び、変異種の市中感染でも広がったらどうなるか。
いかにも緊張感に欠けていると言われても仕方がないと思います。
政府は勿論、国民全体が、今一度、緊張感を高める必要性を感じます。
オミクロン株の性質などが分かるまで、また、ワクチン開発までの1ヶ月くらいのことでしょうから、頑張りましょう。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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カスミソウ
花言葉:清らかな心、無邪気、親切、幸福
誕生花: 11月30日