皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も爽やかな青空でスタートです。
シカリさんは、昨日、赤タマネギ100本の植え付けを終えて、やや疲れ気味の朝です。^^;
数日前から、懐かしい名前がニュースで聞かれるようになり、なんだか嫌な気持ちになっています。
その名は、「バッハ」!!
あ~~~、バッハ、バッハ、バッハさん。
東京オリンピックの際に、随分、ピンボケで非常識な行動で大ひんしゅくを買ったお方ですね。
そのお方が、消息不明になっている中国の女子テニスの彭帥選手と、「テレビ電話で安全を確認した」と報道されたのです。
この報道が出た時に、すぐに、シカリさんは『友人も国際女子テニス協会も連絡取れないのに、なんで、バッハさんはコンタクトが取れるんだ?』って、疑問を抱きましたね。
まあ、疑問と言うか、「当然、中国高官との繋がりとオリンピックを成功させるために、一肌脱いだんだろう」という簡単な推測ですけどね。^^;
おそらく、そうでしょう。
ところで、北京冬季オリンピックの開催まで、二カ月余りですが・・・。
24日(現地時間)付けのオーストラリア日刊シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)の報道では、米国、英国、カナダに続いて、オーストラリアも来年2月、北京冬季オリンピック「外交的ボイコット」を検討しているそうです。
「外交的ボイコット」と言うのは、選手団を送らない全面的ボイコットではなく、政府関係者の派遣をボイコットするものだそうですが、なんだか、中途半端な感じがしますね。
シカリさん的には、全面的ボイコットが良いのではと思います。
<理由・1>
夏のオリンピックで明らかなように、アスリートの健康・コンディションよりもスポンサーの意向で開催時期も時間も決められるなど、商業主義が明らかで、今や「スポーツの祭典」とは言えない。(オリンピックそもそも論ですね)
<理由・2>
中国のウイグル、チベット、香港、台湾、南シナ海、東シナ海、日本海問題そして国内における人権問題などを放置したままでの参加は、中国のそうした行為を容認することとなるので参加すべきではない。
と以上のような理由で日本選手団の参加は辞めるべきだと思います。
ところで、岸田内閣の方針としては、「それぞれの国で立場があり、考えがある。日本は日本の立場で物事を考えていきたい」と説明されているようです。(つまり、外交的ボイコットに消極的なんでしょう)
一方で、18日、広島市の松井一実、長崎市の田上富久両市長が、来年3月の核兵器禁止条約締約国会議への日本政府のオブザーバー参加を要請した際には、岸田首相は「米国との信頼関係を築いた上で、条約にどう向き合うか考えることが重要だ。慎重に手順を踏みながら考えたい」と答えていますね。
核兵器禁止条約締結国会議の問題ではアメリカに忠誠を誓い、北京オリンピックの問題では中国に配慮している岸田内閣ですけど、これが、道理の通った理由を示せるのでしたら、「バランスの取れた外交手腕」と、評価されるのだろうけど、どちらも、根拠を示せない。
つまり、フラフラの状態。
困ったものです。
そうは言っても、その時は、確実に訪れます。
アスリートを人質にとったようなオリンピック論争ではなく、これまでの「聖典幻想」から脱却して、そもそも、金儲けではない純粋なスポーツの祭典の在り方、中国の人権侵害・国土拡大主義にどのように向き合うのか、といったことを考慮して、参加の是非を考える必要があると思います。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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ハボタン
花言葉:祝福、物事に動じない、利益
誕生花: 11月27日