皆さん、お早うございます。
五島地方、爽やかな青空でスタートです。
ところで、年を取ると、大抵のことは「あ～、そんなものか」と受け入れることが出来るのですが、たまに、理解出来ずに受け入れきれない事柄もあります。
ワシの理解力の低下とか、知識量の絶対的少なさにも原因はあるのかもしれませんが、それでも、それでも、「よ～～、分からん」と言う事柄にぶつかることがあります。
昨日、次のような報道がされました。
これも、よ～～、分からんのです。
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岸田文雄首相（自民党総裁）は２５日、党本部で開かれた「新しい資本主義実行本部」の初会合で「成長と分配の好循環を実現し、世界の大きな流れに後れをとらない経済を考えなければならない」と述べた。
首相は、１９日に閣議決定した追加経済対策で「新しい資本主義を起動するために１９・８兆円規模の対策を盛り込んだ」と強調。実行本部の顧問に甘利明前幹事長が就いたことも明らかにした。
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はい～～～？
この前の岸田首相が言い出した「新しい資本主義」を目指すというお話ですが、自民党でも実行本部を立ち上げて本腰を入れるんだな～、と思いましたが・・・。
１１月８日には、内閣官房に設置された「新しい資本主義実現本部」の「新しい資本主義実現会議（第２回）」が開催されているんです。
ちなみに、会議に提出された資料は、次の通りですが、シカリさんは長文の資料を読むのが苦になるため読んでいません。興味のある方は、どうぞ。
資料１ 緊急提言（案）概要
資料２ 緊急提言（案）～未来を切り拓く「新しい資本主義」とその起動に向けて～
しかも、上の記事の中にある通り、『１９日に閣議決定した追加経済対策で「新しい資本主義を起動するために１９・８兆円規模の対策を盛り込んだ」』と言うことなんですけど、自民党の本部では何を議論するんでしょうか。
すでに予算に盛り込まれている内容をよく理解して、ひいき筋に内容を流し、いち早く利益につなげるように学習会をするのでしょうか。
シカリさんの認識としては、「新しい資本主義」という考え方自体が、議論されていなかったと思っているんですけど、ちゃいますか？
だって、昨日の自民党の会合での岸田首相の挨拶でも、「成長と分配の好循環を実現し、世界の大きな流れに後れをとらない経済を考えなければならない」と言っていますよね。
これから考えることに、どうして予算がつけられるの？
もちろん、政府としては、それなりにコンセプトを立てていることは知りました。
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「成長と分配の好循環」と「コロナ後の新しい社会の開拓」をコンセプトとした新しい資本主義を実現していくため、内閣に、新しい資本主義実現本部を設置しました。（内閣官房ホームページより）
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予算に組み込んだという「１９．８兆円」は、何を目的に、何をするために組んでいるんでしょうか？
「成長と分配の好循環」と「コロナ後の新しい社会の開拓」の内容は、どのようなものか分かりませんが、この二つで１９．８兆円もの予算がつけられるのでしょうか。
とりあえず組んで、これから自民党内や国会で議論して内容を確定していくんでしょうか？
何より、それで国民生活の向上や幸せに繋がるのでしょうか？
そして、その政策は持続可能なのでしょうか？
な～～んか、順番が・・・、今の世の中、こんなものでしょうか。
あ～～～、分からん！
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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グラジオラス
花言葉：密会、用心、思い出、忘却、勝利
誕生花： １１月２６日
