皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も曇り空ですね~。冬の天気は、一定しませんね。
昨日、神戸新聞のこんなタイトルに惹きつけられました。
『家事・育児の時間、女性が3倍長く 仕事はわずか1時間差 男性8割「このままでいい」』
一昨日が「良い夫婦の日」だったので、このような記事を載せたのでしょうか。
最近の若い人は、育児や家事も結構頑張っていると思っていたシカリさんですが、そうでもなかったのか、と思った次第です。
ちなみに、シカリさんが「家事・育児」について声高に説教を垂れるような立場ではないことを、まず、告白します。
と、ここで、世の常と言うか、世の年寄りの男性の常と言うか、「時代」のせいにします。^^;
男は働き、妻は家で子育てに専念する、そんな世の中だったんですよ。(こう書きながらも、言い訳がましいなと思いますね・・・。)
シカリさんの場合は、仕事以外にも、労働組合活動に相当の力を注ぎこみ、それに付随する出張・飲み会なども多く、家での時間は、本当に少なかったですね。
あ、これは告白記事ではないんだ・・・。
神戸新聞によりますと、男女で、次のような意識の差があったそうです。
< 子育て世帯では、家事・育児の時間が、女性は男性の3倍に上り、この実態について男性の8割が現状のままでいいとした。一方、女性は5割が「もっと夫が担うべき」と回答 >
では、生活時間の現状は、どのようになっているのかと言うと・・・。
< 高校生までの子どものいる世帯では、平日1日の仕事関連の時間が男性11・3時間、女性10・3時間と1時間差だったが、家事・育児関連時間は、男性2・1時間、女性6・3時間と4・2時間の差 >
このような差がありながら、現状認識でも差がついているようですね。
< 妻が多くを担っているとの認識を男女とも5割が持っていたが、「夫と妻で平等に分担している」と回答した男性も21%いた。同様の回答をした女性は11・8% >
< 家事分担への認識については、男性は「適当だと思う」が41%、「適当かどうかは分からないがこのままでいい」が34・3%だった。これに対し、女性は「もっと夫が担うべき」が47・9%を占め、男女間で隔たりがみられた。その理由として不公平感の他に、「ライフスキルとして必要」や「人間的成長につながる」など >
冒頭に書きましたように、シカリさんは、家庭・育児・家事の問題に色々お説教めいたことを言える立場ではありません。
ただ、半世紀近くの家庭生活を振り返り、家事・育児にそれほどかかわらなかったことで、随分、自分の人生を狭めてしまったな、と思うことはあります。
我が家で、山ノ神の仕事ぶりを見ていて、同時に色んなことをこなすことが出来、家庭内の人間関係を平穏無事に納めて来た、その能力には、今さらのように感心するとともに、頭が下がる思いです。
最近は、常に、「ありがとう」と伝えることにしています。
それから、育児にかかわる時間が少なかったことで、子どもたちとの幼い頃の思い出が少なく、寂しい老後になってしまいました。こういうのを自業自得と言うのでしょうか。
それぞれの家庭の中のことについて、あまり、外部から色々言うのも問題がありますが、男性には、「家事・育児に関わらないのは損ですよ」と伝えたいですね。
そして何より、一緒に家庭を築いてくれている相手を、しっかり見つめ、貴重な時間を過ごしているんだと認識することが大事だと思います。
今さらのお話しでした。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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カトレア
花言葉:優美な貴婦人、成熟した大人の魅力、魔力、魅惑的
誕生花: 11月24日