愛子様とティアラと、愛子様の心と・・・。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も素晴らしい晴れ空でスタートです。
でも、ちと、さぶい・・・。
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、12月1日に20歳となられるんですよね。
おめでとうございます。
シカリさんの孫も、来年3月で20歳になりますよ。つまり、同学年。(それで・・・?いや、それだけです・・・。^^;)
皇室で成人するということは、これから先は、「成年皇族」として様々な行事への出席など公務に就かれることになるわけですよね。
ワシ等のレベルで、「成人する」という言葉が意味することは、「タバコが吸える」「酒が飲める」「選挙に行かないといけない(一昔前)」ぐらいものでしたが、皇族の方々は、ワシ等の想像もできない重荷を負うこととなるわけですよ。
16日、政府は閣議で、成人される愛子さまに「宝冠大綬章」を授与することを決定したそうですが、この勲章を胸に、頭にはティアラを着用されて儀式に望むのが慣例だそうです。
宝冠章は日本における女性向けの勲章として、1888年(明治21年)1月4日に制定された。
すでに1875年(明治8年)に旭日章、1876年(明治9年)に大勲位菊花大綬章が国家の勲章として制定されていたが、いずれもその授与対象を男性に限定していたため、国際儀礼上の観点や国民に対する栄典の公平性を図るために、女性向けの勲章の制定が求められた。
そこで、男性限定の「旭日章」に対し、女性専用の勲章として制定されたのがこの「宝冠章」である。(ウイキペディアより)
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ところが、愛子様はそのティアラを新調なさらずに、叔母様の黒田清子さんが着用したティアラを借りて儀式に望むこととなったそうです。
その儀式は、12月5日午前に皇居・宮中三殿で拝礼し、宮殿で天皇陛下から勲章を親授され、午後には、天皇、皇后両陛下や上皇ご夫妻にあいさつをされ、皇族や三権の長らの祝賀を受けられる、という流れで行われるそうです。
このことについて、ネットでは大騒ぎ。
「黒田清子さんが使っていたティアラだからこそ、借りたい。という想いも愛子さまはもっておられるかも」
「おばさまから受け継ぐって素敵なこと」
「天皇皇后両陛下が世の中の事情を考慮された結果」
「悲しいね、作ってあげて欲しい」
「是非作って頂きたかった」
「眞子さん佳子様も自前の物をお持ちでしょう天皇陛下の娘さんである愛子様が借り物なんておかしい」
シカリさんも、心情的には、作ってあげてほしいな、と思いますね。
でも、愛子様が新型コロナ禍の日本社会の現状を見られて、生活に困窮されている国民がいる以上、自分の儀式のために『余計な税金は使われない』と判断されたのでしょう。
純粋に、皇室の一員として『国民に寄り添う』というスタンスを一途に守ろうという『愛子様の心』は、けなげで美しい。
政治家の皆様とは、違いますね~。
新型コロナで日常生活の様々な分野で変更を余儀なくされているけど、まさか、皇室の行事にまで影響を及ぼすとは、想像もできないことでした。
人と人の繋がりを難しくしてしまった新型コロナですけど、これから先も、いろんな方面での影響が確認されるのでしょうね。
その影響が、個人や集団にどのような影響を与え続けるのかわかりませんが、政治家には敏感でいてほしい。
決して、「自助」などと放置せず、公的に救済が必要な部分はないのか、あくまで個人的なことなのか、分析をキッチリしたうえで、これから先の日本社会のあり方を論議していただきたいですね。
何はともあれ、愛子様がこれからも健康で過ごされ、実り多い人生を歩まれることお祈ります。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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花言葉:また会う日を楽しみに、華やか
誕生花: 11月17日