江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

今さらですが勉強しています、中国とか、台湾とか。^^;

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

今日の五島地方、晴れ空でスタートかと思われたのですが、あっという間に曇り空に。

 

 

典型的な冬の空模様です。

 

 

そんな天気の移り変わりと関係なく、今日のシカリさんは上機嫌です。

 

 

なぜって、CSですよ、ヤクルトですよ、奥川君ですよ~~。

 

 

4対0で、巨人を完封!!

 

 

1人で投げ切ったんですよ~~!!^^

 

 

ヤクルトには、ぜひとも勝ち続けて優勝を勝ち取っていただきたいものです。

 

 

さて、世の動きですが、日本国内では、10万円支給問題や岸田第二次内閣発足で、眼が内向きになっていますが、少し目を外に向けると、色んな動きがあるようで、『勉強しないといけないな~』と思う次第です。

 

 

どんな動きかと言うと、9日、米連邦上・下院議員団が海軍VIP輸送機に乗って台湾台北を訪問したそうですが、これに対して、中国国防部は「民進党当局は無謀な行動をすべきでない」とし「深刻な災難が近づくだろう」と、随分、お冠のようです。

 

 

すぐ近くに住むシカリさんとしては、知らないうちに「深刻な災難が近づくだろう」などと言われては、ドキドキして眠れなくなりますよ。

 

 

ところで、中国と台湾の問題でよく使われるのが、「一つの中国」という言葉ですけど、どんな歴史があるのでしょうか。

 

 

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中華民国は1943年にカイロ宣言で台湾(台湾島澎湖諸島)を「日本が清から盗取した中華民国に返還すべき地」と定めた。1945年、中華民国は台湾にある日本の統治機構を接収し、台湾省として自国の一部に編入した(台湾光復)。国共内戦の末、中華民国は1949年に政府を中国大陸から台湾島へと移転。国連における「中国」の議席は1971年のアルバニア決議によって中華人民共和国が継承した。中華民国は1992年以降、中国大陸の主権を取り戻すことを放棄している。中華人民共和国は一つの中国方針に基づき台湾が「中華人民共和国統治権下の台湾省」になることを求めている。(ウイキペディアより)

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これによると、当時の中華民国中華人民共和国との内戦に敗れ、本土を手放し台湾島に自分たちの政府を移動したということですね。

 

 

と言うことは、中華人民共和国が統治する中国本土などと中華民国が政府を置く台湾とは、別の国と見るのが正しいんじゃないでしょうか?

 

 

でも、日本をはじめとして多くの国は、中国が「一つの中国」と主張すると面と向かって反論する姿勢を示さない。

 

 

なんで?

 

 

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日本は1952年に締結した日華平和条約により、 中華民国との国交を樹立。同条約は中華民国(国民政府)が実効支配する台湾地区のみを適用範囲としていたので、実質的には日台間の国交であった。

1972年9月29日、日中共同声明により中華人民共和国政府を「中国の唯一の合法政府」と承認して国交を樹立したことに伴い、中華民国政府との国交を断絶した。これによって双方の大使館等が閉鎖された。また、国交断絶時に、民間の実務関係を維持するために、日台相互に非政府組織としての連絡機関(日本側は日本台湾交流協会、台湾側は台湾日本関係協会)を設置し、現在に至っている。(ウイキペディアより)

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他の国のことは分かりませんが、上のウイキペディアの記事からすると、日本は、最初は台湾と国交を結んでいたけど、1972年に中国と国交を結ぶにあたって台湾を見捨てたということのようですね。

 

 

当時の日本は経済成長の真っただ中にあり、格好の輸出先として中国本土は魅力的だったんでしょうね。

 

 

それから、戦時中の中国への数々の犯罪的行為を考えてのこともあったのでしょうね。(皆さん、他人を傷つけたことは忘れてはいけませんよ。)

 

 

いずれにしても、日本は、日本の都合で台湾を見捨てたわけですね。

 

 

まあ、実務レベルの窓口、民間レベルの交流窓口は作っていますけど、なんとももどかしい話です。

 

 

かと言って、他国のことに喧嘩腰で口出しするのも物笑いの種だし、なんとか、そろりと台湾を自立した国として国際的に認めていただける方法を模索していただきたいものですね。

 

 

個人的な思いを書きますと、シカリさんは、習近平は嫌いですが中国は嫌いではありません。様々な文化の故郷として尊敬しています。台湾については、2011年の3・11のあと、いち早く多額の寄付を届けてくれたことは忘れません。大好きです。

 

 

とにかく、色んな方法を駆使して仲良くなる日を待ちたいですね。「青臭いことを」と言われるかもしれませんが、時の流れは、青臭いこともゴールド変換させてくれることもあるんですよ。

 

 

なんのかんの言っても、青臭い庶民の「こうあったら良いな」という方向に向いていくものです。もちろん、望み続けないといけませんけどね。

 

 

 

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ワシ自身も、先に掲載した経過を胸に、政党や政府の発言や行動を見て行きたいと思います。

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

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カランコエ

花言葉: 幸福を告げる、たくさんの小さな思い出、あなたを守る

     おおらかな心

誕生花: 2月25日、12月11日

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