聖職者?性職者?フランスの教会、長崎の諏訪神社
皆さん、お早うございます。
東京・埼玉・千葉では震度5という地震があったそうですが、お住まいの皆様は、被害はなかったでしょうか。
水道などインフラの一部に被害が出ているというニュースを見て、毎日の生活が大変だな、と心配しています。
五島地方は、あまり地震はないので、怖さが実感としては理解出来ない所があります。(台風は、ほぼ毎年来ますけど)
とは言え、日本中、多くの地域で地震が起きる可能性がありますので、お互い準備など怠らず日常を維持する努力を続けましょうね。
さて、話題をネタに戻しまして、今日は「聖職者」です。
聖職者って、言わずと知れた宗教上の指導的立場(職、役割)の方を呼ぶわけですが、二日前だったか、信じられない情報が目に付きました。
「仏でカトリック性虐待33万人 聖職者3千人が未成年らに」(共同通信)
「フランスのカトリック教会での未成年者らに対する性的虐待を調査した独立委員会は5日、被害者は1950年以降で推計約33万人に上り、うち21万6千人が聖職者による被害者だとする報告書を教会側に提出した。虐待した聖職者は推計2900~3200人で、教会活動に関わった聖職者以外の関係者による虐待もあった。」
なんと、ま~、と呆れていたら、今度は、我が日本でも、しかも、長崎市で。
こちらも、なんと、なんと、あのお諏訪さんの宮司さんと言うから、ビックリ。
注)長崎の人たちは、諏訪神社のことを親しみを込めて「お諏訪さん」と呼びます。
NBC(長崎放送)の報道によると、諏訪神社の男性宮司が女性職員に対し握手やキスを求めるセクハラ行為をした疑いがあるとして責任役員が宮司の辞職を求めているとのこと。
注)長崎くんちは、例年10月7日から9日まで開催されます。昨年、今年は新型コロナ感染症の拡大防止のため主要行事は中止となっています。
なんと、まあ、情けないことか。
フランスの例も、諏訪神社の宮司の例も、ここまでくると「聖職者」と言うより「性職者」って感じですね。
割と閉鎖的な空間なんでしょうが、そのような場所で、立場上弱い立場にある人を、意のままにしようとする。
誰しも欲望を抑えることには、いささか手を焼いたことはあるでしょう。
でも、そうした人間の弱い部分をどのように克服していくか教える立場の人が、他者の人格を否定するような行為をするなんて。
昨日の記事で言いましたけど、女性を都合よく使う、と言う思考と同じレベルで、あってはならないことですね。
政治家も聖職者も、人としての最低限の倫理は身に付けてほしいものですよ。
どのような立場の人でも、他者の人格を否定することは許されない。
それが当然と言える社会になることを目指しましょうね。
普段、えらそ~~~にしている人が、恥を知りなさい!!
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
皆さんにとって、素晴らしい一日となりますように!!
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花言葉:元気 生命力 唯我独尊
誕生花:10月1日、 11月2日