安倍政権から菅政権へと引き継がれた無責任政策が日本の凋落を招いた。
お早うございます~。
日本の西の果ての五島市に生息いたしておりますジジイです。
今日は、五島市も、と~~っても良い天気です。
台風14号が過ぎて、渡り鳥のハチクマたちも続々と舟山列島を目指して渡り始めたようです。
どこにも渡れないシカリジジイは、今日も愚痴るしかない。😢
ご容赦ください。
今日のネタの提供者は、田中均さんと言う元外務審議官の方で、一時テレビにもよく出ておられた方で、とても穏やかな嫌味のないお方ですね。
その穏やかな田中さんが、お怒りのようです。
「国民は知る必要がある。この10年主要国の中でも日本の衰退は最も激しく、長期自民党政権は有効な手立てを打ってこなかった。GDPは10年前には中国の83%、米国の40%だったものが、今日には各々32%、23%。人口は2百万人以上減少」
つまり、次のようなことでしょうか?
<日本のGDPの対外比>
10年前 現在
対中国・・・・83% ⇒ 32%
対アメリカ・・40% ⇒ 23%
すげ~~、落ち込みじゃないですか!!
日本人の皆さん、いつまでも昔の『日本は経済大国だ』という夢におぼれていてはいけませんよ。
しかも、人口も200万人以上減少している。
実は、この人口減少にカギがあるんだと思います。
安倍政権のアベノミクスでは随分経済対策に金をつぎ込んで株価も上がって景気が上昇したように評価されていますけど、確かに、そのような側面もあるでしょうが、国民生活のレベルアップにつながっていない。
アベノミクスの一つの特徴は、「トンネル対策」だったということ。
つまり、お金をトンネルの中を流すだけ。
元受けの大企業や、コンサルタントなどに経済対策を丸投げして、ピンハネし放題。
末端では非正規職員の増加はあるものの生活実態の向上につながる正規職員の増加は見られない。
簡単に言うと、家族を築く生活資金を手にすることが出来ない経済政策を進めてきたのが安倍・菅政権。自公政権。
生活が安定せず、将来に夢を抱けない国で家族を増やそうという人はいない。
さらに、消費税を上げ、賃金は低下傾向が続いている。
GDPを押し上げる要因である国内消費も伸びない。
こうして日本の活力は、益々、低下していく。
これにとどめを刺しつつあるのが、新型コロナ対策での「後手後手」対応しかできない自民党政権の無策。
自民党の総裁選での報道が賑やかですが、誰がなっても自公政権ですよ。
ちなみに、上で引用した田中さんは、次のように批評していますよ。
「権力集中による3S(説明せず、説得せず、責任取らず)政治を総括することなく、日本が置かれた状況に危機感を語ることもなく、将来の大きなビジョンを議論することもない総裁選。コップの嵐から抜け出て、国を語る機会なのに。私は無党派であるが、総選挙で自民党に票を投じる気持ちは、もう失せた」
国民経済を守るため、国民の命と健康を守るためには、政権交代しかないと思います。
あきらめず、頑張りましょうね。
秋の花の象徴・ヒガンバナ
黄色いヒガンバナも綺麗ですね~。
☆9月9日の誕生花
☆花言葉・・・追想・元気な心・陽気・深い思いやり