「怖い風」と「待ち遠しい風(政権交代)」
秋風が気持ちいいな~、ってゆっくりされている皆さんもおられると思いますが、シカリさんは、数日前から「風」の行方を心配し、恐れおののいております。
それは、台風14号(CHANTHU:チャンスー)。
東シナ海を北上する見込みですが、ワシの住む五島市は、まさに、その東シナ海にあるのです。
今朝、起きてすぐにパソコンの電源を入れ見たのが、上の画像です。
昨日の予報より、コースが上の方に行っているので、この予想通りであれば五島への強い影響はないものと思われます。
でも、まだ、わかりません。
気を抜かず、情報収集に努め、いざと言うときには、とっとと逃げます。
昨年は、生まれて初めて避難所での一夜を経験しましたが、大勢の人が一堂に集まると、なぜか、根拠もなく落ち着くものですね。
しかも、普段、会話などしたこともない人たちと会話をしたり、不安の裏返しなのか、皆さん饒舌でした。^^;
どうか、このまま上へ行くコースに変更がありませんように!(中国や韓国の皆さんも気を付けて下さいよ。)
こうした迷惑な風もあれば、待てど暮らせど吹いてくれない風もある。
それこそ、秋風どころか年中、ワシら国民の心を気持ちよくしてくれる風。
「政権交代」という風。
テレビをつければ自民党総裁選挙一色の毎日ですが、これまでの失政を反省することもなく、まるで別世界が待っているかのようなことを語る政治家たちを見ていると、『見苦しいな~』と不愉快になる。
一方、野党では、市民連合の仲立ちで、野党四党による政策協定を結び、64選挙区での共闘を進めるという。
自公政権の自壊の状況の中で、さわやかな風を吹かせるチャンスですよ。
そんな中、枝野幸男代表は「政権発足後の初閣議で直ちに決定する事項」を発表し、政権取りへの意欲を示したそうです。
内容は、30兆円規模の補正予算の編成、新型コロナ対策司令塔の設置、日本学術会議、人事で任命拒否された6人の任命、赤木ファイル関連文書の開示、森友・加計・桜問題真相解明チームの設置など、となっています。
折角、四党で政策協定を結びながら、なんで、一つの党で目立とうとするかな~、と、ガッカリしていたところ、同じ思いの人がいました。
2チャンネル開設者のひろゆきさんが、「政権を取るための戦い方と、ちょっとでも議席を増やしたらいいよねっていう戦い方は、違うと思うんですよ」と指摘したそうです。
その通りです。
なんか、小さいんですよ。
政権与党の失敗を指摘するのは、確かに、野党の務めです。
でも、選挙前はそれでは通用しない。
それが、まだ、分かっていない。
自民党の政策を基軸に議論をして、かえって国民の視点を狭くしてしまっている。
政権を取ったら、独自の視点で状況を把握し、独自の視点で政策を組み立て、説明し、運営する必要がある。
それこそ、自民党支持者をも包み込むような大きな視点が求められる。
現時点の支持者に届けるだけの政策では、そこを強化し、少し広げることは出来ても、政権を取る勢いにはつながらない。
1年で出来ること、2年で出来ること、3年で出来ることを整理し、理念が違うからと夢みたいな長期の話しに埋没せず、現時点で手を組める政策で大きな渦を作っていただきたい。
その渦を作れた時にこそ、新しい風が吹き出すんだと、肝に銘じて頑張っていただきたい。
問題は、ひろゆきさんが言うように、議席を増やすだけの戦いなのか、政権を取るための戦いなのか、明確にすることだと思う。
『国民の命と生活を最優先する政権を作る』という強い気概を見せてほしい!
これ、なあ~~に?(五日目。バレちゃったので、今回で終了とさせていただきます。^^;)
あ、なぜ、ここに。
我が家の山ノ神は、なんでも頂いて来るのが上手で、これも頂き物です。
黄色いヒガンバナは、時期的に、もう少し先です。
「これ、なあ~~に?」にお付き合いいただき、ありがとうございました。