江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

「捨てる」「捨てない」でもめるシカリ家と、オリパラ組織委員会・・・。

今日の目覚めは不思議な感覚の中で、飛び起きて始まった。

 

ん?何それ?

 

5時頃の話し、何となく目がちかちかする。

 

収まるかと我慢していたけど、収まらない。

 

少し我慢していたが、なんだか、音が聞こえて来た。

 

決して、ビックリするような大きな音ではなく、低く地を這うような低音が響いている。

 

ぎゃ~~、カ・カミナリだ~~~!!

 

で、飛び起きたわけです。

 

なぜ?カミナリくらいで、って思いますよね。

 

しかも、近くのカミナリではなく、まだ、遠くでなるカミナリ音なのにシカリさんは超敏感に反応してしまうのです。^^;

 

それには、対して深くもない理由がありまして、数年前、我が家の近くに落雷があり、もらい事故でパソコンをぱ~~にした痛い思い出があるんです。

 

まあ、パソコンは買えば手元に戻りますが、問題は、データの消失・・・。

 

てなわけで、飛び起きてシカリさんがしたことは、パソコンのコンセントなどを抜いてしまうことでした。

 

このカミナリさん、なかなか近づいてこず、6時頃になってやっと近づいて来ると同時に、土砂降り。

 

まるで、天の底が抜けたのかと思うような、あたり一面に均一に途切れのない雨が降り出したのです。

 

久しぶりに、『凄い』と思いました。でも、10分もすると、ピタッと止んでくれたんです。良かった~。(シカリさんは、ゴミ出し担当なもので・・・)

 

今年の夏は、ずっと雨続きで、その上、コロナの影響で観光客も少なく、観光関係者にとっては痛い夏でしたけど、秋もこの変な状況が続くのだろうかと思うと、辛い。

 

ちなみに、いつもの五島の夏は、次のような海辺が楽しめます。(数年前の香珠子海水浴場

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え~~っと、今日のネタは、何だったっけ・・・?

 

あ、そう、そう。

 

「捨てる」「捨てない」で喧嘩するシカリ家の話しだった。

 

若いころからそうなんだけど、山ノ神(妻のこと)は、物持ちが良いというか、大事にするというか、捨てられないというか、一度手にしたものを、なかなか捨てようとしない。

 

何十年も様子を見ていて、「捨てられない」というのが正解のようだ。

 

その性格で、一番得をしたのは、シカリさんだろうね。

 

若い頃の極道の数々を見逃していただいて、いまだに捨てられていないのですからね。^^;

 

そのことは、深く掘り下げると長くなるので、身近な話に戻しますね。

 

どこでも同じでしょうが、曜日によって色んなごみを捨てる日が設定されていますが、ゴミ捨て担当のシカリさんは、前の日に、ゴミ出しの準備をするんです。

 

で、家中(狭いですけど^^;)をゴミ探しでウロウロ。

 

アンテナに引っかかったものを、『やった』とばかりに、ゴミ袋に入れ込む。でも、さすがに『これはどうかな』と思うものに付いては、山ノ神に伺いを立てる。

 

『駄目です』

 

若い頃には、反論していましたが、今では、無駄な争いはしないと言う処世術を身に付け、指示通りに動きます。

 

誰でもそうですが、モノに対して、思い出であったり、これから先の使い道であったり、これから先使うかどうかわからないけど捨ててしまって先々必要になって買う羽目になるのは嫌だと思ったり、色んな思いがあり、なかなか捨てられないんですよね。

 

特に、特に!!

 

我が家の山ノ神は、捨てられない。

 

ワシの主観と山ノ神の主観のぶつかり合うゴミ出し前のシカリ家なんです。

 

ところが、ワシ以上に、あっさり、まだ使える物を捨ててしまった人々がいるようなんですね。

 

このニュースに接したのは一昨日なんだけど、いまだに、その人々の感覚が理解できないのです。

 

その人々と言うのは、オリンピック組織委員会関連の人々。

 

医療用手袋やガウン、マスクなどを使わなかったから捨てちゃった、って言うんですけど、フツーなら、どこか必要な所に回しますよね。

 

しかも、このご時世、もっとも必要とされる消耗品だと思うんだけど、捨てちゃった。

 

税金がつぎ込まれた組織なのに、そうした判断を誰がしたんでしょうか?

 

担当の職員が、個人的に判断して捨てる、ってなかなか思えないんですけど。

 

伺いを立てて、上司が判断して捨てるという流れだろうが、そこにいた人の一人も、『もったいないよ。大事なお金で買っているんだから。どこかで使ってもらおうよ。』って考えなかったのでしょうか?

 

考えても声に出せなかったのでしょうか。

 

いずれにしても、大きな問題ですね。

 

この前は、弁当を大量に廃棄していたというニュースもありましたよね。

 

確か、13万食だったかな~。

 

この一連のニュースを聞いていて、組織委員会を批判するだけで事足りる問題なのかと思えてきました。(ただ、それぞれの立場の人たちの責任を放置することは出来ないですね。正す、ことの第一歩は明らかにする、ことですからね。オリパラの赤字もすごいみたいだし。)

 

ワシ等の時代には「常識」と思われていたことが次々に壊れてしまっているのじゃないか、という疑念が湧いてくるのです。

 

安倍政権以来、日本の政治では、常識や良識と言うことがほとんど通用しない状況が続いている。

 

常識や良識を意識的か無意識か壊す人と、それに抗えず忖度して無法に目をつむる人。

 

若者たちの価値観が壊れてしまうのも理解できるような気がする。

 

我が家では、山ノ神が、頑としてワシのあいまいな価値観を受け入れない。

 

言うならば、我が家の常識・法律の番人なんです。

 

秩序の中で生活するのは、ぶつかることもあるけど、その時だけで、全体として安心して生活できますよ。

 

世間もそのようになればな~、と思うシカリさんです。

 

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東京五輪の大量破棄問題は医療備品や弁当だけじゃない ボランティア服も余りまくり最大1.7億円!

日刊ゲンダイ、9/1(水) 11:30配信

 

 またも「税金」の無駄遣いが発覚した。  

 組織委は8月31日、コロナ対策用に五輪会場の医務室に配備していた医療用手袋やガウン、マスクの一部を廃棄していたと発表。医療施設などへの譲渡が可能だったにもかかわらず、保管場所がないとして捨てたという。総額は約500万円というから、呆れるばかりだ。

 

 組織委は先日、競技会場で7月3日から8月3日までの1カ月間に、大会スタッフらの弁当約13万食を廃棄していたと発表している。金額は明かしていないが、仮に1食300円としても3900万円だ。

 

 「ボランティアのユニホームも余りまくっています。購入した役所は山積みの段ボール箱に頭を抱えている。当初、8万人を予定していたボランティアの人数は、コロナの感染拡大による辞退者や、無観客開催に伴う業務縮小で激減。組織委は1万人が辞退したとしているが、ユニホームは大会の1年延期が決まる前に購入しているケースが多い。弁当と同様、直前にボランティアの人数を減らされても、返品ができないのです」(放送関係者)  

 

観光案内などの業務を担う「都市ボランティア」のユニホームは、ポロシャツや帽子など1セット当たり3万円程度だという。東京都は5890人が辞退したと発表しているが、仮にすべてのユニホームが余ったとすれば、1億7670万円にも上る。全国の自治体のボランティアも含めれば、その金額はさらに膨らむだろう。弁当や医療用具どころではないだけに、組織委にはきちんとした説明が求められる。

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