江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

独裁者に教育に介入させるな!!「修学旅行は中止」「オリパラには中高生の観戦を」

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今日も私よ。私、頑張っているでしょう。


人は誰でも忘れることはあるし、前後の主張に矛盾をきたすこともある。

 

聞いている方も、違う内容を聞いていても、違和感を抱くこともあるし、違和感を抱かないこともある。

 

違和感を抱かない原因の中には、色々あるだろうが、一つには「馴れ」というか感性がすり減るというか、マヒさせられるというか、そのような事態も考えられる。

 

今現在、この日本での政治家の行動と国民の感性もそのような関係なのかもしれない。

 

その典型的政治家が、小池東京都知事

 

一方では、小中高生にパラリンピックを観戦させ感動を与えたい、と言いながら、片方では、修学旅行を中止や延期させなさい、と言う。(修学旅行には感動はないのか?)

 

修学旅行の中止や延期を求める理由としては、県境をまたぐ移動を減らし人流を押さえ感染を防ぎたい、と言うが、一方では、オリパラでは全国から大量の警備要員や運営スタッフのボランティアを集めている。

 

支離滅裂のことを平然と何回も繰り返す。

 

ヒトラーの言葉か、ゲッペルスの言葉か知らないが、「噓も百回言えば真実になる」という言葉がある。

 

当然、政治家の皆さんは、この程度のことは知っているだろう。(ある意味、扇動は政治家の宿命でもあるしね・・・)

 

でも、忘れてならないのは、その進行している事態の中で、確実に犠牲になる人々がいるということ。

 

今回の事態の中で言えば、当てにならない政治家の言葉を信用して行動した挙句に感染してしまう子どもたち。そして、それに対応する医療従事者たち。

 

そのことによって、当事者は勿論、医療従事者の苦しみを倍増させる。

 

昨年の今頃は、随分、医療従事者に感謝しようと色んなイベントが企画され、飛行機を飛ばしたところもあったように記憶しているが、現在の状況は、どうだろうか。

 

昨年の状況が、まるで、ウソのような日常が進行している。

 

もう一度、当時に気持ちを思い出し、自らの政治的成果に子どもたちを利用しようとする政治家の思惑に惑わされずに、親・当事者(子どもたち)そして学校、教育委員会が、それぞれの地域の状況をしっかり判断し、話し合い、行動されることを望みます。

 

子どもたちが学校ごとに行動できる範囲や形態は、地域ごとに違うはず。

 

日常的に行動を共にしているクラス単位の修学旅行にどれくらいリスクがあるのか、パラリンピック観戦にどれくらいリスクがあるのか、冷静に判断しましょうね。

 

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ひろゆき氏、小池都知事の修学旅行中止要請に「都知事の仕事してる感の演出の犠牲になる中高生たち」

スポーツ報知、8/20(金) 7:57配信

 

 「2ちゃんねる」開設者のひろゆきこと西村博之氏が20日、自身のツイッターを更新した。  

 ひろゆき氏は、「小池百合子都知事の修学旅行の中止・延期要請に学生絶望の声『パラ観戦はいいのに…』『高校生活返して』」と題したネット記事をアップした。

 

 記事は、東京都の小池百合子知事が19日、都立学校での都と県をまたぐ修学旅行などについて、中止や延期することを求めた一方で学校行事は必要との考えを示し、感染対策の徹底を呼びかけたことにネット上では「え、もう泣きそう。体育祭も文化祭も校外学習も修学旅行もなんも出来んくて何この高校生活、、、」「国を跨ぐオリンピックはやったのに修学旅行は中止ですか。私たちの一回しかない高校生活返して下さい」「パラ観戦はいいのに…高校生活の思いでが奪われる」という学生の悲痛な声があがっていることを報じた。  

 

 ひろゆき氏は、小池都知事の方針に「いまさら、修学旅行を止めた程度でたいして状況は変わらないのに、都知事の仕事してる感の演出の犠牲になる中高生たち…大人は旅行も飲食も好き勝手にやってるのにね」と指摘した。  

 

 さらに「そういえば、IOCのバッハ会長も銀座で楽しんでたようですが、何故止めなかったんですかね?」とつづっていた。