昨日、9都道府県の緊急事態宣言が解除されて、一部、まんぼうに移行しましたけど、その中で、どうしてもシカリさんが気になる行政の高飛車ぶりがあるんですよね。
それは、飲食店へのお酒の出し方の規制。
「酒類のオーダーを午前11時~午後7時まで」とか「滞在時間90分以内、1グループ2人まで」とか、色々と条件付きでお酒を提供できる条件を自治体ごとに決めている。
感染防止の観点から言えば、当然のお願いなんだろう。
ところが、シカリさんはどうしても腑に落ちないことがある。
例えば、オリンピックの方は「色々と対策をしたうえで1万人の観客を入れる」「IOC関係者を入れて2万人」などと平然と途方もない数字を発表している。
一部では、野球やサッカーも実際やっているじゃないか、との意見もあるけど、地方限定の大会と世界レベルの大会を同じに考えてもらっちゃあ困る。
まあ、いずれにしてもオリンピックをこれだけの規模でやれるのに、なんで飲食は対策をしたうえでも規制をかけられるんだ?
組織委員会の対策は信じられるが、飲食業の対策は信じられない、と言うことでしょうかね~。
シカリさんにとっては、どちらも同じレベルでリスクを抱えていると思うんですけどね。
同じリスクを抱えたもので、片方は認められて片方は認められないというのは、どうしても納得いかないね。
そこんところを、ゆきぽよさんが指摘されたそうです。
実に、ストレートなまっとうな意見だと思います。
シカリさんが引っ掛かるもう一つの点は、お願いをするのに相手を死に追い込むような手段が認められるのか、と言う点。
すでに何回も主張していますけど、「飲食業に自粛をお願いするのなら。まず、生活の保障をしろよ!」と言うこと。
何の権利があって、廃業に追い込むような真似をするんだよ!
協力金の支払いもまともにできない行政の言葉は、しらじらしい。
こうした横着な対応は、日本人の質を誤解させるじゃないか!
ワシら日本人は、そんな横着ではない。人にお願いをするのなら、まず、お願いする方が、お金を出すべきだろう。
自民党の取り柄(自称)は、「経済の安定」じゃないのか?
ところが、ここに来て、それすら守れない実態がハッキリしましたね。
国民の生活も命も人権も文化も経済も守れない自民党は、どうぞ、廃業して下さい。
いや、廃業に追い込みましょう!!
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「『対策できるから五輪やります』であれば、お店も『対策してるからお酒出します』でよくない?」ゆきぽよ、都の対応に疑問
ABEMA TIMES、6/21(月) 6:48配信
17日、菅総理が会見を開き、10都道府県に発出されていた「緊急事態宣言」について9都道府県(北海道、東京、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡)を20日で解除とし、沖縄県については7月11日まで延長することなどを発表した。20日で解除された9都道府県のうち、7都道府県(北海道、東京、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡)は「まん延防止等重点措置」に移行し、埼玉県、千葉県、神奈川県と合わせ期限を7月11日までとする。
さらに、まん延防止等重点措置への移行に伴い酒類の提供は解禁となるが、東京都については酒類のオーダーを午前11時~午後7時まで。滞在時間90分以内、1グループ2人までとすることを発表。さらにステージ4に感染状況が悪化した場合、酒類の全面提供停止もあり得るという。
一方、開催ありきで進む東京オリンピック・パラリンピックについては観客を入れる方向で調整されている。丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック担当大臣は「(イベント開催の)政府で決めた上限規制を上回ることはないと理解している」などと話し、政府が大規模イベント開催にあたって定めた“上限1万人”という観客制限に沿って決めるとの認識を示している。ただ、要人やスポンサーなどの招待客が観客と別枠になるかどうかは定かではない。
一連の問題について、モデルでタレントのゆきぽよが言及。「シンプルに対策できるからオリンピックやりますと言うのであれば、お店も対策しているからお酒出しますでよくない? と思います」と疑問を呈した。
一方でゆきぽよは「OKだから行ったとしても書かないで欲しい。有名な人や芸能をやっている人たちが行ったら、絶対に書かれる。それは違う」とも述べると、自身については「完全に宅飲みですね」とも話した。(ABEMA『ABEMA的ニュースショー』)