河井克行元法務大臣の選挙違反事件について『他山の石として』とうそぶく自民党の二階幹事長の性格破たん。
毎日毎日、よくもまあネタがゾロゾロ。
自公政権下における日本社会は、汚れきっていて、シカリさんの愚痴も止まりません。
さて、今日は例の広島県全体を巻き込んだ選挙違反事件の主役、元法務大臣の河井克行被告(58)の裁判がおこなわれましたが、河井被告は「地元議員らへの買収罪の事実は争わない」と無罪主張から一転、起訴内容の大半を認めたそうです。
周辺をキッチリと固められ、これ以上、ウソをつき通せないと観念し、『あとは、少しでも心証を良くして刑を軽くしてもらおう』と考えたのでしょうか。
なんと恥ずかしげもなく議員バッヂを付けて出廷した河井被告、買収の罪を認めた一方で、衆院議員を辞職する意向も示したそうですよ。
おいおい、国会での国民への説明はどうするの?
もう、選挙も関係ないから、国民への責任も何もかなぐり捨てて、保身に走るんですか?
この人を『日本国法務大臣』に任命したのは誰でしたっけ?
アホノ松原じゃなかった、金をジャブジャブ使って、なにも効果が出なかったアベノミクスの安倍晋三ですよね。責任取れよ。
それから、もう一人責任を取らないといけないジジイがいますね。
1億5千万円もの大金をつぎ込むことを決定した張本人、そう、自民党の二階幹事長。
一連の不祥事の中心にいる人間が、ふざけた発言をしましたよ。
記者団から河井事件について感想を求められ、『他山の石として』などとぬかしたそうですよ。
誰が絡んだ事件なのか、自らとの関係も忘却してしまうほど、性格が腐り果てているんでしょうね。
安倍晋三にしても、この二階にしても、途轍もなく腹黒で、品位のかけらもない人間が党の要職を占め、しかも、1億5千万円を湯水のごとく消費して、議員数を減らしてしまっても何も批判されない自民党と言う政党は、よほどのアホノ集団なんですね。
そのようなアホな集団が、「美しい日本を守る」などと口にしてほしくないですね。
とっとと、解党して下さい。
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自民・二階幹事長「他山の石に」 河井元法相の買収事件で
産経新聞、2021.3.23 12:29政治政局
自民党の二階俊博幹事長は23日午前の記者会見で、令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で公職選挙法違反の罪に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告=自民党を離党=について「本人も大いに反省しているようだが、党もこうしたことを他山の石として、しっかり対応していかなくてはならない」と述べた。
二階氏は「いやしくも、政治で国民の皆さんにいろいろな協力を求める立場なので、国民の皆さんから後ろ指をさされたりすることについては、厳に慎むべきだ」とも語った。