世の中、いろんな詐欺師がいますけど、こうも簡単にばれる詐欺師も珍しいですね。
東大を出ているから頭が良いのかと思ったら、そうでもない。
しかも、国会でのヤジが酷くて人気も低迷。
そこに来て、この騒ぎ。
自分は、結婚して「大塚珠代」になっているのに「丸川珠代」で活動を続けているくせに、夫婦別姓に反対を呼び掛ける。
しかも、国会でそのことを追及されると「通称」と言い逃れをする。こざかしい奴だよ。
まあ、丸川珠代の方が票が取れるでしょうからね。
つまり、「大塚」と言う名前は、この女性の人生にとっては役に立たないということでしょう。
ところで、シカリさんは別姓をどう思っているかですけど、嫁ぎ先、婿入り先の名前を名乗るのが基本じゃないかと思っていますけどね。
でも、よんどころない事情で別姓を名乗らないと生活できないというような人もいるでしょうから、そちらを選ぶ人には、そうした道を作ってあげても良いのかな、って感じです。(世界的にこちらが主流だ、という主張は心地よくないですね。)
家族制度は大事な制度だとは思いますけど、資本主義社会の進む方向は、一人一人の人間を「家」にとどまらせず、裸の労働者としてしか意味を付加しないのが現実。
特に、田舎の生活形態・産業形態の崩壊は、家制度の崩壊を加速している。つまり、自民党の皆さんは、自ら家制度を壊すような政策を進めながら、人気取りのために家制度を守ろうなんて言っている。
虚ろな主張ですよ。
まして、大塚珠代の主張なんか、目立てば良い、票が取れれば良い、だけで、この人が他人のことを少しでも考えているとは、とても、とても、とても思えないから、可笑しいだけですね。
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丸川珠代男女共同参画担当相が3日の参院予算委員会で野党の集中砲火を浴びた。選択的夫婦別姓制度導入を巡り、制度に反対する趣旨の文書に賛同しており、政府方針との違いを追及された。
「私には私の考えがあるが、大臣として務めを果たしたい」などの苦しい答弁に審議は何度も中断。ジェンダー平等の旗振り役の立場だが、閣僚の資質を疑問視する声も上がった。
社民党の福島瑞穂氏は「なぜ選択的夫婦別姓に反対なのか」と質問。丸川氏は「私の考えを脇に置いてでも、国際社会の理解を得る努力をしなければならない」「私の意見に左右されずに国の政策を進めてほしいので、ここで意見は述べません」などとして真正面から答えなかった。
福島氏は同じ質問を繰り返し、丸川氏が明確な答弁を拒むごとに審議はストップ。その後、丸川氏は「家族の根幹に関わる議論だとの認識を持ったから」と説明し、反対意見を持っていることを認めた。自身は旧姓で政治活動しているとして「通称使用の拡大は必要だ」とも述べた。福島氏は「自分は通称を使用しているのに反対する意味が分からない」と指摘した。
立憲民主党の真山勇一氏も個人と閣僚の立場で意見を区別する丸川氏の姿勢を疑問視した。菅義偉首相は「閣僚になった時は法案に賛成をして取り組んでもらうのは当然のことだ」と擁護した。(森井徹)