秋田の名士の子・菅義偉総理は、「農業なんてやれるか」と家を出て、東京に出て来て段ボール会社に就職したけど、これまた、「こんなきつい仕事できるか」と辞め、その後は、自分の進路を見出したのか大学を出たそうですね。(働きながら苦学したと強調されていますが、親からの仕送りはなかったの?)
大学は出たものの地道な仕事は性に合わなかったのでしょうかね、権力にあこがれ、政治家を目指したそうです。普通の生活はしたことがなく、いきなり裏稼業とは・・・。
最近では、竹中平蔵と「努力しないやつは嫌いだ」とか言っていますけど、どのような生き方を「努力した」と言うのでしょうか。
ところで、菅政権の最大の売りは、「自助・共助・公助そして絆」ですが、いきなり「自助」を押し付ける姿勢に違和感を覚える向きもあるようですね。
つまり、菅・竹中路線の背骨は、「自助=自分のことは自分で努力しろよ」という新自由主義。随分、上から目線の主義主張ですね。
ところで、こんなことに「公助」とは・・・。
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うじきつよし「税金をなんだと思ってるんだよ!!」故中曽根首相合同葬9600万円計上に激高
東スポ、9/26(土) 7:00配信
タレントのうじきつよし(63)が25日にツイッターを更新し、与党自民党を痛烈に批判した。
うじきは、同日の閣議で菅政権が約9600万円を故中曽根康弘元首相の合同葬の経費として計上することを決定した、という報道を引用。
その上で「みんなを不愉快にするだけだと思い、この手はしばし呟かずにいたけど、自民党、アンタら、王族か貴族のつもりか!?」とつづり、さらに「民主主義、税金をなんだと思ってるんだよ!! 狂ってる。本当に狂ってる。完全に狂ってる」と怒りをあらわにした。
合同葬は内閣と自民党によって来月17日に都内のホテルで行われ、約9600万円の経費は2020年度一般会計予備費から支出される。うじきと同じく、コロナ禍で計上される額としては多額すぎると感じるツイッター利用者からは「倒産や廃業、自殺者が増えてるご時世で、税金の使い方おかしくない?」「9600万円あれば、どれだけの人間が助かったか」「ガースー(=菅首相)は『自助』だって言ってるんだから、税金使わず自民党の金だけでやってくれよ」といったツイートが続出。ハッシュタグ「#中曽根の葬式に税金出すな」を利用した投稿も相次いでいる。
内閣と自民党による総理大臣経験者の合同葬は、1980年の故大平正芳元首相から恒例化しており、直近では2011年の故宮沢喜一元首相の葬儀も自民党との合同で行われている。
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まさしく「狂って」いますね。
しかし、これだけではない。
河井アホ議員夫妻への1億5千万円だって政治資金(税金)ですからね。
だいたい、特定政党と内閣が共同で「合同葬」なるものを行うこと自体がおかしい。お金を出す前のことだ。公私の区別も政治と宗教の関係も全て吹っ飛ばし、基準は、「自分たちの名誉」のため。
皆さん、各家庭の葬儀も自民党と内閣に経費を負担してもらおうじゃありませんか。え?『大した成果も残していない庶民の葬儀は、自助でやれ?』庶民の生活を知らない人々は、このように感じているんでしょうね。
徹底して裏稼業で生きて来た菅政権を甘く見てはいけませんよ。本当の、裏の人々を動かすことだってあるんですから。
それにしても恥ずかしい国ですよ。情けない。