江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

時泥棒

善意のネット。

そう思いました。これまで、掲示板とか2チャンネルしか

見ていなかったので、つくづくそう思いました。

なにが、って?

このブログを立ち上げて以来、「無題」にしか

記載したことがありませんでした。

他の人のブログを見ると、いろんなタイトルがある。

不思議に思い、色々やってみたがダメ。

ついに、助けをお願いしました。

すると、たちまちお助けが入りました。

ルビーさん、改めてありがとう。

と、言うことで、あ、あ、あ、善意の繋がりなんだ。

なんて、感激しきり。


一時、感激してふと我に返ると

まてよ、私のためにルビーさんは貴重な時間を費やし

てくれたのだ、と、気付く。

なんということだ、私は、「時泥棒」をしてしまった。

何の挨拶もなく、づかづかと入り込み、ご指導をいただいた。

これは、ちょっとした時泥棒ではないか。

江戸時代は、いわずと知れた武家社会。

武士の生活は、時間に厳しく、したがって関係する

商人たちの生活も、とても時間に厳しかったそうな。

突然訪問するなんて言語道断。

相手様にまず手紙で都合を伺い、それから訪問。

これが「江戸しぐさ」の一つだとか。

相手を思いやるとても大事な考え方だと思う。

【参考文献】
越川禮子
商人道「江戸しぐさ」の知恵袋
講談社α新書