江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

民主主義の覚悟【憲法記念日を前に】

『いつまで、こんな硬い記事書くんや!』って、苦情が来そうですね~。でも、もう少しこだわりたいのです。許してください。 福島原発では、早い時期に作業員3人の被爆が報道されていましたが、先日は女性3人が被爆したという報道がされました。備品管理と…

安心への工程表(東日本大震災)

福島第一原発の事態収拾に向けた工程が、17日に東電から示されました。 「ステップ1」では、3ヶ月ほどをかけて、原子炉では水で満たしたり格納容器損傷部分の密閉を行い、燃料プールでは循環冷却システムの復旧などを行い、安定的冷却システムを復旧する…

「原発非常事態」の中の政争?

福島第一原発の混乱は、今だ、出口は見えません。そんな中、永田町の皆さんは、政争を始めています。 4月14日、谷垣総裁は「震災後、政府の体制は20近くに及ぶ会議や対策本部が乱立し、権限が不明瞭な特命担当大臣や内閣参与の任命によって混乱を招いて…

不安の中で生きる「原発社会」で良いのか

3月11日以来、福島原発現場で必死の復旧活動を続けておられる東電社員、関連企業社員、消防職員、自衛隊員、海外から応援に来られているエンジニアの皆さんに、深く、深く感謝申し上げます。 それぞれの関係会社、団体の指導者の皆様、どうぞ、現場の人々…

東電は「真摯」な対応をしているのか

今回の福島原発の事故で、私たちは、色んな事故処理を知ることが出来ました。 ベントやら、真水による冷却とか、海水による冷却とか、コンクリートの流し込みとか、高分子ポリマーの注入とか、排水の玉突き移送やら。 テレビのキャスターが興奮して伝える手…

福島原発災害から学ぶこと【豊かな生活】

東日本大震災の被害の全貌すら、まだ、わからない。 被災者の皆さんの生活は、仮設住宅への入居すら、今後、数ヶ月はかかるのでしょう。 まして、生活の再建は数年単位の時間が必要なのです。 ところが、報道各社のニュースは、福島原発事故処理の場面場面を…

吹け吹け、桜風

昨日、五島は曇り空。 折角の桜ですが、曇り空で映えません。五島市中央公園の一角です。 吹け吹け、桜風 まだまだ暖かくはないが 山肌や公園には桜が咲き テレビから流される映像には、まだ、雪が舞い 家もなく、炬燵もなく、ストーブもなく、愛した家族さ…

福島原発の混乱から何を学ぶべきか

日本人の平常心を吹き飛ばすほどの衝撃を与えた『原発暴走』。 一進一退の事故処理に一喜一憂するだけでなく、この歴史的事件とキチンと向かい合う必要があると思います。 原発は、私たちが暮らす自然そのものすら否定してしまうのは事実。 まず、自然とどの…