江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

アメリカに奉仕する安倍政権と思っていたら中国にもご奉仕?・・・で、日本国民のためには何するの?

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IRとか、わけのわからない事業(バクチ公認のためのシステム)が国の政策の中心に据えられ、しかも、多くの国民が反対している中で、ごり押しされた。

 

まともな国じゃないな、と思っていたが、この国は中も外も腐りきってしまった。

 

自公政権は、後世に語り継がれることでしょうね。『とても見にくく、骨の髄まで腐りきった日本を作った政権』とね・・・。

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東京地検、秋元氏を本格捜査へ IR参入巡り議員会館事務所など捜索

毎日新聞、12/19(木) 14:00配信

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業への参入を目指していた中国企業の関係者が多額の現金を海外から不正に持ち込んだとされる外為法違反事件で、東京地検特捜部は19日、関係先として、自民党の秋元司衆院議員(48)=東京15区=の衆院議員会館の事務所と、東京都江東区の地元事務所を家宅捜索した。秋元氏の本格捜査に乗り出す方針を固めた模様だ。  

 地元事務所には、特捜部の係官約10人が午前9時40分ごろに捜索に入った。事務所は1階のシャッターが閉じられ、2階に向かう出入り口も係官が白い布をかぶせて内部の様子はうかがえなかった。議員会館の事務所にも午前11時ごろから10人前後が捜索に入った。  

 特捜部は今月7、8日、中国企業の日本法人の元幹部が海外から現金数百万円以上を税関に申告せずに不正に国内に持ち込んだ疑いが強まったとして、外為法違反容疑の関係先として、秋元氏の元政策秘書や元私設秘書の自宅などを家宅捜索していた。  

 中国企業はインターネットゲームやスポーツくじの提供などを手掛けており、2017年7月に日本法人を設立。翌月には、那覇市で開かれたシンポジウムでIR整備に向けた沖縄への投資計画を発表し、秋元氏も基調講演していた。  

 中国企業は、IR誘致に名乗りを上げていた北海道留寿都(るすつ)村の幹部らにもたびたび接触しており、18年1月には道内のリゾート運営会社が村でのIR誘致計画を明らかにした際に、投資企業として名乗り出ていた。リゾート運営会社を通じ、村関係者との面会を繰り返していた。18年4月ごろには、秋元氏の執務室を訪れ、村へのIR誘致に協力を求める陳情に同席したという。  

 特捜部は、現金が持ち込まれた経緯について、秋元氏や元秘書から任意で事情聴取。観光政策を所管する国土交通省やIRを担当する観光庁、道、同村から、IRや中国企業などに関係する資料の提供も受けている。副国交相を務めた時期の秋元氏の公用車の日報なども提供されているという。秋元氏は取材に不正への関与を否定していた。  

 秋元氏は小林興起衆院議員の秘書を経て、04年の参院選比例代表で全国で2番目に多い票を集めて初当選した。10年の参院選で落選したが、12年の衆院選で比例復活して国政に復帰した。17年10月の衆院選で3選を果たし、国交省内閣府副大臣も務めた。現在は党の国会対策副委員長。  

 秋元氏の事務所は「事実関係を確認している」としている。【遠山和宏、金寿英、志村一也】

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この事件は、イチ国会議員が「賄賂を受け取った」と言うレベルの話しじゃないですよね。

 

なにせ、国の施策を検討・決定する委員会のトップだったのですから。国の政策決定過程を売り飛ばしたんですよ。

 

しかも、その相手は、国防分野では「仮想敵国」とされている中国の企業に!!

 

売り飛ばしたといえば、入試改革と称して、入試のシステムを関係業界に売り渡そうとして失敗した自公政権

 

多くの若者たちを混乱させただけで、将来への反省も点検も出来ないまま幕引きですか?張本人の下村は、何もコメントしないのですか?

 

これほどの反国家的犯罪を堂々と行える安倍政権と言うのは、一体、何なんだろうか?

 

ところで、この安倍政権、この何年か、政策論議より、犯罪を隠すための議論や誤魔化しばかりしているじゃないですか。

 

どうして、こんな犯罪者集団を国の中心に据えるのですか?

 

「他に良い政党がないから」なんて寝ぼけたことを言っている場合じゃないよ。

 

犯罪者集団より、少々頼りにならなくても馬鹿正直な集団の方がずっといいだろうが!

 

分からんのか!

 

日本人よ、『ぼ~~~っと、生きてんじゃねえよ!!』

『反社は定義できない』という安倍政権は、とっても正直です。^^;

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「は~~い、僕は反社とか定義できませんよ~」

 

と言っているのでしょうか?

 

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「反社会的勢力」は定義できない…? 閣議決定に日本語学者も困惑

バズフィードジャパン、12/11(水) 12:10配信

 政府が12月10日、「反社会的勢力」について「限定的かつ統一的に定義することは困難である」と閣議決定したことが話題を呼んでいる。

 ネット上では「排除しようとした警察や企業の努力は…」「笑えない。怖い」などという声が上がっている。

 また、日本語学者からも困惑の声が聞こえてきた。【BuzzFeed Japan/籏智 広太】

 

 この閣議決定立憲民主党初鹿明博議員が、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に反社会勢力が招待されていたことを受けて出した質問主意書に対するもの。 そもそも反社会的勢力とは何か。小学館の『日本大百科全書』では、以下のような説明がされている。

 「暴力や威力、あるいは詐欺的な手法を駆使し、不当な要求行為により、経済的利益を追求する集団や個人の総称」 これは、法務省が2007年に出した「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」に基づいたもの。同指針には以下のように記されているからだ。

 《暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である「反社会的勢力」をとらえるに際しては、暴力団暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等といった属性要件に着目するとともに、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求といった行為要件にも着目することが重要である》

 

定義は定まっていない…?

 この「反社会的勢力」に関しては、安倍首相主催の「桜を見る会」への参加が取り沙汰されて以降、政府への批判が高まっていた。 しかし、菅義偉官房長官は記者会見で「様々な場面で使われることがあり、定義は一義的に定まっているわけではない」と発言。 また、西村明宏官房副長官も「反社会的勢力の皆さまが出席されたかどうかについては、個人に関する情報であるため、回答できない」などと述べていた。 こうした状況を受け、初鹿議員は先出の指針に言及しながら質問主意書を提出。閣議決定された答弁は、以下のような内容だった。

 「その形態が多様であり、またその時々の社会情勢に応じて変化し得るものであることから、あらかじめ限定的かつ統一的に定義することは困難である」 法務省の指針を踏まえた定義を載せていたWikipediaも、今回の閣議決定が報道された直後、さっそく更新された(その後、さらに表現が変わっているが閣議決定には触れられている)。

 「反社会的勢力とは、その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難はされていない。反社(はんしゃ)とも略される」 一方、ネット上では困惑の声も広がった。「反社会的勢力」への排除に力を入れてきた警察や企業の努力について言及する声も多くみられたほか、「言葉の意味を変える」ことが怖い、という指摘もあった。

 

「社会に混乱を招く」

 専門家からも、同様に困惑の声が聞こえてくる。『三省堂国語辞典編集委員で日本語学者の飯間浩明さんは、BuzzFeed Newsの取材に、以下のように答えた。

 「『反社』という言葉は、将来辞書に入りうる単語になるだろうと、『今年の新語』に選んだものでした。

 その意味は法務省の指針を参考に、『暴力団など、暴力や詐欺(サギ)といった方法で利益を得ようとする勢力』としています」 今年は「桜を見る会」や吉本の闇営業問題で「反社会的勢力(反社)」が多く報道されたことを受け、「新語」に選出していたという。そんな飯間さんは、今回の閣議決定は「好ましくない」と感じている。

 「事実上、社会の共通認識となった指針がある一方で、定義ができないという閣議決定が出てしまうと、社会に混乱を招くことになるため、好ましくないとも思います。政府内では高度に整合性が取れているのかもしれませんが、一般の立場からは理解ができません」 「辞書をつくる際には政府の定義も参考にしますが、基本に立ち戻って、一般の人々がどういう意味で使っているかを観察することになるでしょう。そうすると法務省の指針で説明されている見方とするのが、もっとも妥当ではないかと思います」

  そのうえで、飯間さんはこうも語った。

 「政府に対しては『定義が定まっていないのであれば、今後は辞書をお引きください』ということになりますね」

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 反社の連中との戦いに昼夜を分かたず苦労されている警察の皆さん、企業の皆さん、飲食店業界の皆さん、芸能界の皆さん、日本政府は「反社は定義できない」と宣言しました。

 

つまり、皆様の戦いの対象である人々は、定義されないため闘いの対象として良いのかどうかは分からないということです。

 

このような報道に接すると、普通の人は、「まともじゃないよ」と怒り心頭ですよね。

 

しかし、シカリさんは「なるほど、この人たちは正直な人たちだ」と評価します。

 

なんで?

 

普通の人々にとっては反社的な人々も、安倍晋三にとっては、ある時には依頼に応じて選挙事務所に火炎瓶を投げ込んでくれたり、ある時には、自分にとって煙たい人々を脅してくれたり、実に、便利な人々だからです。

 

言うならば、安倍晋三にとって「はんしゃ」の人々ではなく、「かんしゃ」すべき人々なんだから。

 

ね、正直でしょう。

 

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